こんばんは。
本日もありがとうございました。
FUJITO
SHIRT COAT
COL/OLIVE、NAVY
¥25920
ブランドにて行われる創作活動は、ブランドポリシーである「真のシンプルとは、一切の無駄を排し、機能性を追求した計算の上に成り立つ。それは単純こそ美しいと言う観点にたった現代美の一つである。」に基づきメンズというある種閉鎖的で保守的な分野において高度な素材、縫製、加工によって新たな定番を生み出す事を目的とします。
一見すると平凡なアイテムでも、シルエットの美しさ、加工技術による素材の変化などにより、新たな価値観と着こなしを提案していきます。
デザイナーの藤戸氏は福岡のVintage Kingで勤務、その後国内の某デニムブランドで働き、その後2002年に福岡にてデニムパンツ1型でスタート。
縁あって、クラシコイタリアのフェレンツェを代表するサルトリア(仕立て屋)‘Liverano & Liverano’のデニムパンツを手掛け、九州の直営店ではイタリアの仕立て屋‘Liverano & Liverano’のオーナー、アントニオ・リベラーノ氏を迎え、オーダー受注会のトランクショー開催するなど、デザイナーはカジュアルだけでなくドレスにも造詣が深いです。
なので、FUJITOの服には、普段あまり見ないような、ドレス的ディテールや縫製技術を駆使したアイテムも見かけます。
そのFUJITOのコレクションの中でもファンの多いアイテム、シャツ。
佐賀県唐津市で仕上げるFUJITOのシャツは圧倒的な縫製技術を誇ります。
そのシャツの派生がこちらのシャツコート。
佇まいとしてはユーロワークのコートのようですが、FUJITOのシャツに見られるディテールがこのコートにはありますね。
そのシャツ的な部分と、コートとしても使って頂けるように袖口のカフスなどは設けず、胸や腰のポケットには裏から補強テープをあててあります。
素材にもシャツよりはやや厚手のコットンポプリンを使用しておりますので、ハリ感によりスプリングコートとなっております。
スッキリとやや細めのorSlowの105と合わせておりますが、太めのパンツとの相性も良いですね。
これから梅雨まで、長い時期着て頂けるオススメのアイテムです。
是非店頭にて。