こんばんは。
本日もありがとうございました。
それにしても昨日の気温は、いよいよ冬到来を感じさせるものでしたね。
今年初のダウンジャケットで過ごしましたが、まったく問題ない寒さ。
この冬は、なんでも厳冬のようなので、昨年あまり着なかったダウンジャケットが活躍してくれそうです。
そんな今週末、いよいよ少し遅れていたWOOLRICHのダウンが届きます。
今期も様々な雑誌で特集で掲載されていたりと、目にされた方は多いのでは。
入荷モデルは、やはり定番New Arctic Parka、そして新型Gore-Tex Mountain Jacketとなります。
メーカーさんの写真からとなりますが、New Arctic ParkaはDARK NAVY、Gore-Tex Mountain JacketはBLACKの入荷となります。
昨年はNAVYのアウター率が異様なまでに高く(笑)今期は様々なカラーのアウターをオーダーしNAVYを少し控えましたが、やはりNAVY系いいもんです。
紺、好きなんですよね~。
安定のアークティックパーカはスーツ等にも合う上品な雰囲気が好きで、僕も一昨年購入済みですが、普遍的デザインに、ほんと首もとにさりげなく付いてるタグが、飽きのこないアイテム。
また新型のゴアテックスマウンテンジャケットは、1970年代ハイスペックなアウトドアウエアとしって登場したマウンテンジャケットがベースとなり、デザイン等を見直し、ダウンジャケットに仕上げた、ハイスペックダウン。
アークティックパーカとは違い、男心をくすぐる、ギア的要素の強いアイテムでオススメ。
当店でのこの冬最強アウターの1つ(笑)
また、今月中頃予定ですが、もう一つの最強も入荷します(笑)
さて本日は今年もやられた思ったおコチラ。
Nigel Cabourn
BROAD ARROW TURTLENECK SWEATER
COL/BLACK MELANGE・ECRU
SIZE/46・48
¥34560
ナイジェル・ケーボンからガンジーセーターをベースにアレンジした、オススメのブロードアロー タートルネックセーターが届いております。
フィーシャーマンズセーター(スコットランド・アイルランドの漁師が着ていた作業着、防寒服)の原型とされるセーターがガンジーセーターになります。
16世紀にはあったとされるガンジーセーター、19世紀から20世紀初頭にアラン諸島に伝わり、新しい技法が加わり、アランセーターが生まれたました。
ちなみにアランセーターでは、Inverallan(インバーアラン)が僕は真っ先に思い浮かびますが、アランセーター発祥のアラン諸島のアランとインバーアランのアランは別物で、Inverallanとアラン諸島の深い繋がりというのはあまりないようです。
ガンジーセーターもチャネル諸島のガンジー島(ガーンジー島)が発祥とのことですが、詳しくわかっていないという話もあり場所によってガンジーと呼びますが、ジャンパー、ジャージー、フロックと呼んだりするらしいです。
そんな歴史あるガンジーセーターをNigel Cabournが、今年もらしさを残しつつ、らしさを加え、面白いアイテムに仕上げてくれました。
まず、ガンジーセーターにはブリテッシュウールで作られた、専用のガンジーヤーンという毛糸があり、Guernsey Woollensでは5Ply(5本より合わせている)のしっかり撚られたもので、しっかり目を詰めた編地は、あのずっしりとした重みを感じますが、こちらは軽く着やすい1着となっております。
今年は肩のGarter Stitch Panelや裾のGarter Stitch Welt、Slet Hem Lineはガンジーセーターらしく踏襲されています。
ですが、Neck GussetやUnder Arm Gusset等のディテールはないようですね。
そして、面白いのは編み目。
ヨコに流れています。
裏メリヤス編みのようです。
裏目だけの編み地で基本全体を編み上げています。
杢かかり、表情がまた一味も二味も違ったニットとなっております。
そして今年も。
ガンジーなので前後ろはないのですが、デザインにも遊びを(笑)
便利なポケット付きとなっております。
これはどちらを前にするか悩みます(笑)
ほんと今年もこちらのニットにはやられました。
ECRU購入(笑)
是非店頭にて。。