釣り日記(2016年十津川) | おにやんまのブログ

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6月5日、十津川の解禁日です。

オトリ店のオジさんが手で十字のカタチを。

この人、ひょっとして「ウルトラの星」出身なのか?

なんてわけはなく、十字がちょっと斜めになってますがな()


奥さんの体調が優れないため、今年はオトリを扱わないとか。

それなら、張り紙でもしとけばそれで済むのに。

こんな朝早くから、律義なことで。

まぁ、そんな人だからこの店に通い続けてきたわけですが。


急遽他の店へ向かいますが、

時間ロスに気を取られて、情報収集を怠りました。

ポイント到着が午前5時30分頃。

なんと、駐車スペースにクルマが一台も無い。

ラッキーと思いましたが、若干の不安も。


オトリを送り出したのが午前6時過ぎ、水温は15.8℃。


細かい雨が降り続いています。

結局、午後3時頃まで雨が止むことはありませんでした。


天気のせいか、水温のせいか、川に活気が感じられない。

というかオトリの様子がなんかオカシイ。

川の真ん中でジッとしています。

一匹の野鮎にも遭遇しないような。


わざとポイントに足を踏み入れてみますが、

逃げ去る鮎が確認できない。

まさか、今年はこの川に鮎を放流していないのか?

そういえば、これまで他の釣り人の姿を見ていない。


「今日、解禁日だったよな・・・」

釣り人を探すために歩き始めます。

普段、出会いたくなくても出会ってしまう釣り人ですが、

こんなときに限ってなかなか現れない。


かなり歩いて、やっと一人発見。

既に7匹釣り上げたとか。

鮎が居ることが確認出来て一安心()

腰を据えて釣り再開すると、ポツポツ釣れ始めました。


昨年に続き、今年も型は悪くありません。

最低でも16cmで、そんな鮎も3、4匹ほど。

大抵17、8cmと粒が揃いました。

どちらかと言えば17cmに近かったですが()


一つのポイントで粘っても、多くて2、3匹。

全く釣れないポイントは、たくさんあります()

そんな中にあって好調だったのがこの流れ。


すぐ上流に、先ほどとは別の釣り人がいたので、

それまでの釣れっぷりからして、ほとんど諦め半分でした。


こんな良さそうなポイント、

その釣り人が、手を付けないハズが無いと思ったもので。

それが、予想に反して10匹も掛かってビックリ。

口や腹に掛かることが多かったわけですが

たまに鮮やかなアタリの背掛かりも。


午後から急に釣り人が増え始めました。

ということは、他の支流も低調なのかな()

釣りよりも釣り人探しを優先したため、

手を付けずにいた好ポイントを先取りされたのが残念。


釣果はちょうど30匹(16~18cm)


というか、30匹になるまで粘ったわけで()

最後の2匹はちょっと手こずりました。


天気が良ければまた違った結果が出たかもしれませんね。



《仕掛け》

(竿)ダイワ:競技・SL73SG

(糸)ホクエツ:乱・0.06号

(針)ダイワ:パワーミニマム・7号3本錨