6月5日、十津川の解禁日です。
オトリ店のオジさんが手で十字のカタチを。
この人、ひょっとして「ウルトラの星」出身なのか?
なんてわけはなく、十字がちょっと斜めになってますがな(笑)
奥さんの体調が優れないため、今年はオトリを扱わないとか。
それなら、張り紙でもしとけばそれで済むのに。
こんな朝早くから、律義なことで。
まぁ、そんな人だからこの店に通い続けてきたわけですが。
急遽他の店へ向かいますが、
時間ロスに気を取られて、情報収集を怠りました。
ポイント到着が午前5時30分頃。
なんと、駐車スペースにクルマが一台も無い。
ラッキーと思いましたが、若干の不安も。
細かい雨が降り続いています。
結局、午後3時頃まで雨が止むことはありませんでした。
天気のせいか、水温のせいか、川に活気が感じられない。
というかオトリの様子がなんかオカシイ。
川の真ん中でジッとしています。
一匹の野鮎にも遭遇しないような。
わざとポイントに足を踏み入れてみますが、
逃げ去る鮎が確認できない。
まさか、今年はこの川に鮎を放流していないのか?
そういえば、これまで他の釣り人の姿を見ていない。
「今日、解禁日だったよな・・・」
釣り人を探すために歩き始めます。
普段、出会いたくなくても出会ってしまう釣り人ですが、
こんなときに限ってなかなか現れない。
かなり歩いて、やっと一人発見。
既に7匹釣り上げたとか。
鮎が居ることが確認出来て一安心(笑)
昨年に続き、今年も型は悪くありません。
最低でも16cmで、そんな鮎も3、4匹ほど。
大抵17、8cmと粒が揃いました。
どちらかと言えば17cmに近かったですが(笑)
一つのポイントで粘っても、多くて2、3匹。
全く釣れないポイントは、たくさんあります(笑)
すぐ上流に、先ほどとは別の釣り人がいたので、
それまでの釣れっぷりからして、ほとんど諦め半分でした。
こんな良さそうなポイント、
その釣り人が、手を付けないハズが無いと思ったもので。
それが、予想に反して10匹も掛かってビックリ。
口や腹に掛かることが多かったわけですが
午後から急に釣り人が増え始めました。
ということは、他の支流も低調なのかな(笑)
釣りよりも釣り人探しを優先したため、
というか、30匹になるまで粘ったわけで(笑)
天気が良ければまた違った結果が出たかもしれませんね。
《仕掛け》
(竿)ダイワ:競技・SL73SG
(糸)ホクエツ:乱・0.06号
(針)ダイワ:パワーミニマム・7号3本錨