釣り日記(2016年古座川) | おにやんまのブログ

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6月1日、どうやら熊野は不調らしい。

ということで古座川まで足を伸ばしてみましたが、

古座川もやっぱり不調でした(苦笑)

前夜8時50分に自宅を出発、行き先に迷いはありません。


初めて熊野で6月1日を迎えたのが2001年のこと。

以来、季節外れの台風を除き、この日は熊野にいるのが恒例に。

平日なら仕事も休んでいました(汗)

そんな「6月1日の解禁日=熊野」の原則を破ってまで、

古座川のキレイな鮎を求めて出かけたわけですが・・・


古座川へ向かう途中、いろいろな生き物が現れます。

一番多かったのがシカで、なんと5頭も出現。

それも群れではなく、見たのは場所を変えての1頭ずつ。

そのうちの2頭は接触寸前でした。

シカ出現の特異日なんですかね(笑)


ネズミみたいなのが、前方をもこもこ横切って笑っていたら、

突然ウサギが直前を横切って急ブレーキ。

動物に翻弄されながらオトリ店に辿り着いたのが、深夜0時過ぎ。

解禁日ということで店に明かりが点いています。


いつもならオトリ店の前に駐車して、車中で眠るのですが、

オトリが手に入れば、その分早めにポイントの確保に向かえます。

ところが、今度はタヌキが目の前を横切って急ブレーキ。

なんか、川へ行くのを阻止するチカラでも働いてるのか?


ポイントの河原で目覚めたのが午前5時。


朝食を済ませ準備を始めますが、あまり気乗りがしない。

昨夜のオトリ店の話では、鮎の姿が見えないらしい。

そんな情報を聞いているものですから、準備にも気合が入らない。


目の前のチャラ瀬は、鮎がチラホラ確認できるものの、


これが例年より多いのか少ないのかわからない。

目が覚めてから川の様子を見に行ったとき、

逃げていく魚影は、ほとんどボウズハゼのものでした(笑)


水温はぴったり20℃、オトリが手を離れたのは午前6時頃。

しかし、反応が出ないまま泳ぎ回るばかりです。

悪い情報がインプットされてますから、アセりませんが(苦笑)


水深があるところで漂っていた目印がスーッと上流へ。

オトリ一匹の動きでは無いのに、状況を信じられない(笑)

それでも引きの重さからして何かがついているような。

半信半疑で抜きあげると、思ったよりも良型の鮎でした。


そこからポツリポツリと掛かり始め、昼食までに23匹の釣果。

この時点で午後から7匹釣るのは難しくないと思っていました。

それが、午後歩きに歩いて針に掛かったのがたったの1匹。

こんな良さそうなポイントも、


このようなチャラ瀬も全くの無反応。


結果的には二つ目の写真のチャラ瀬が一番掛かりました。

全釣果の半分以上がここからで、その意味で運が良かった?

どのポイントも、一旦アタリが止まると、二度と復活しません。

自分が釣っても、他の釣り人が釣っても同じです。


クルマの横に戻って1匹追加するのが精一杯。

釣りを続ける気力が萎え、珍しく午後3時半に早めの終了。

帰路、自分では早上がりだと思って川を眺めると、

他の釣り人の姿もほとんど消えていました(笑)


そんな中にあって割合楽しめたのがこの淵。


アタリも引きも上々で、

なかなか浮いてこない鮎にてこずるほどでした。


良型の根ガカリロスが無ければもっと楽しかったかな。


釣果は25匹(13~18cm)ですが、


17、8cmの塩焼きサイズが14匹というのは思った以上。

そう思って自らを慰めるしか・・・・



《仕掛け》

(竿)ダイワ:競技・T中硬硬・95

(糸)フジノ:ターボV、TN・0.07号

(針)ダイワ:パワーミニマム・7号3本錨