6月15日、耳河川の解禁日です。
漁協が開くのが6時だと思って、20分前に到着。
ところがクルマがいっぱい、川も釣り人でいっぱい。
どうやら解禁日は前夜からオールナイトの営業らしい。
解禁日に来るのは初めてで、そんなことも知りません。
出遅れもいいところですがな(;^ω^)
そのとき、国道の上のポイントが空いてるとの情報が。
好きなところなので、大急ぎで向かいます。
待ち時間にゆっくり食べるつもりの朝食でしたが、
マッハのスピードで済ませてポイントへ。
そこまで竿だらけなのに、なぜかここだけ空いている。
「釣れへんのやろか」
水温19.2℃と、意外に高め。
オトリの出撃が6時15分ごろ。
簡単には掛かりません。
「やっぱりアカンのやろか」
と・・ 何かがスッと横に走って掛かる。
水面を切って、「でかい!!」と思った刹那、
自身の重さに耐えかねたように、ボトッと落ちる。
あんな鮎、もうこの川におらんのとちゃうやろか。
それほどデカい鮎でした。
まあ、この川にしてはという注釈が付きますけど^^;
気を取り直し再開、なんとか掛かる。
思ったより良いサイズでした。
順調に掛かって、7、8匹目
嫌な手応えの後、糸が宙に舞う。
一匹挟んで、また同じような親子丼。
10匹も釣れてないのに、二度の親子丼は非常に痛い。
「MONOのバカやろ~!!」
どうやらこの糸はダンゴになったら、
ビックリするほど弱いみたいです。
まあ、一番悪いのは風なんですが。
この日、山からの風が強かったんです。
この辺りは海まで一直線なので、モロに影響が。
ダンゴにならないような竿の操作が出来ません。
たまらずラインを張り替えることに。
その後も掛かり続け、9時半ごろ。
針が野鮎の脳天直撃でピクピクして硬直。
いい鮎なのでクーラーまで運びます。
ついでにオトリ缶に鮎を移動。
ここまでの釣果は37匹、全て持ち帰りサイズ。
それからも掛かります。
小さい鮎が二匹釣れましたが、余裕でリリース。
午後から漁協の前でやってみます。
ビッシリいた釣り人の竿が疎らになっています。
漁協の旗のハタメキが風の強さを物語ります。
写真に撮れば良かったのですが、そんな余裕無し。
オトリの交換が出来ないほど強く吹くときも。
良型のキレイな背掛かりなのに、風で落下。
もう一度持ち上げるとオトリだけ。
掛っていながら、風が弱まるのを待つうちにバレ。
掛った鮎が大きいほど、逃げられる確率が上がる。
それにしても、結構釣り残しの鮎が居ました。
風で、皆さん満足な釣りが出来なかったのかな?
ここも、朝は激混みのポイントでしたが、
マズマズ釣れました。
午後3時過ぎ、3番が節落ち。
修復の作業中、風で仕掛けがグチャグチャに。
強い風に辟易していたこともあって、ここで終了。
それでも釣果は65匹(15~18cm)、
風が無ければあと50匹くらい釣れたかな(^^)
それは冗談にしても、
20匹の上乗せは可能だった気がします。
《仕掛け》
(竿)シマノ:バーサトル・85ND
(糸)ダイワ:DURA・0.04号
(針)オーナー:マイクロX・6号3本錨