近年は、都知事選でもなんでも、選挙に興味を持つようになりました。最近は特に、誰かを選ぶ時に、私たち一人ひとりの命がかかっているので、ちゃんと選挙に行くべきだと思います。
もし、たとえ、このようなことがあっても、です。
西東京市議会議員の長井さんのことを最近知りました。とても興味深いです。また、私はやっと今年になってから、このチャンネル主である吉野さんの言葉に耳を傾けてみてもいいな、と思うようになったので、ここに貼り付けておきます。今年になってから…の理由はわかる方にはわかると思います。
独身貴族で子供がいない人たちとかですと、もう数十年もしないうちに死ぬんだから、今は快適な生活ができて特に困っていないし、社会のこととか考えなくていい、自分さえ良ければいい、今さえ良ければOKという生き方をしている方が近くに複数人います。全ての人が自分の運命を自分自身で作っていく、自分の人生の責任は自分にある、ということを知った私としてはちょっと心配なのです。彼らは、後で、自分がとんでもない未来社会の犠牲になるかもしれないことを微塵も想像もしていないわけです。その人たちにとっては、今回の人生で一度きりなんですから。でも、本当にそうなんだろうか、と前回の記事を読んでくださった方々の中に疑問を抱く方が少しでも出てこられたら幸いです。
お願いだから、もう悪いことはやめましょう、私が言いたいことは単純にそれだけなんです。子供に言い聞かせるように、今は大人に言い聞かせないといけないという…。上の動画に出てきたような政治家、とんでも宗教をやっている方々、スピリチュアル詐欺ビジネスをしている方々、それ以外の方々でも心当たりがあるなら今すぐ自分自身のためにやめてほしいです。すると、それが自然に社会のためになり、未来の自分の人生のためになるので言っているのですが、それって難しい話でしょうか? 私は幼稚園くらいの子にもわかる話だと思います。インドでは、因果応報や生まれ変わる話は、テレビでも子供向けの神話や大人にも人気の神話のシリーズで実写版のドラマでもやっていまして、小学生くらいの子ですと既にカルマという言葉を理解し、知っています。
…ここで、皆さんからの疑問の声が聞こえそうです。
ちょうど先週、日本人の二十代の女性からインドでの性犯罪の実態について聞かれました。私は次のように話しました。
インドは広大な国土で、人口が14億人以上です。その中で起こってしまう事件、メディアに取り上げられる事件数は割合としては他国のそれと変わらないか、もしかしたら少ないかもしれません。約25年ほどの間に、私が滞在していた複数の地域で性犯罪が起こったという話や、知っている誰かが犠牲になったという話は聞いたことがありません。いくつかの他州のインドの人たち、万単位の方々と接してきましたが、そういったことは一度も耳にしたことがないのです。しかし、ほとんどの方は訪れたことがない遠い国でしょうし、ニュースが取り上げるものは事件やマイナスなものがメインですから、そういう印象を持ってしまうのでしょう…。