患者さんからの北海道土産。
私の好みをよくわかっておられる。
日清ストアで¥254(税込)/カップ。
現在どん兵衛は、同じ商品でも、
関西と関東、そして北のどん兵衛と
3種類の味の違いをつけている。
関東と関西では、
うどん、つゆ、揚げ、七味の全てに
加えて、
北海道限定の
北のどん兵衛というシリーズもあり、
さらに違いがあるほうだ。
このどん兵衛は、
すでに7年前にいただいているようだ。
見比べてみると、
7年前とほぼほぼ同じデザイン。
ひょっとして
同じものかと思われたが、
具材に若干の違いがある。
あっ、でも、
具材違い以外は
同じかもしれないな。
カップの底にはたくさんのシワが。
寒暖差の影響か!?
中身は粉末スープとかやく。
かやくは、
にんじんとネギ、
味付き油揚げと
大豆タンパク加工品の謎肉。
しかし謎肉は
キューブタイプではなく、
ペラい肉となっている。
ともあれ、
大豆由来のフェイク肉であり、
キタキツネなどの
北海道固有種の動物の
肉では無いようだ。
10分どん兵衛としてみた。
出汁は香るものの、
それほど強くない。
口に含むと、
豚の旨味をはじめ、
いろんなアミノ酸が居る。
ガッツリお出汁って感じではなく、
優しく出汁が香る。
スープを啜ると、
一緒に揚げが入ってくるが、
油臭くなく、
噛み締めると大豆の香りを感じる。
にんじんとネギ。
いつものヤツ。
ペラい謎肉は
大豆加工品でありながら、
ルックスと食感は
まさに動物の肉である。
肉単体で食べると、
肉の旨味はなく、
人工食材感が否めない。
でも、
うどんに紛れて口に入ってくると、
肉の人工系の風味は気にならず、
食感がほぼ完コピのため、
肉としか感じない。
10分どん兵衛はモッチモチ。
ほんの少し
ツユのとろみがついているので
うどんによく絡む。
風味は鰹より昆布が優位である。
とても美味しくいただけた。
やはり、
関西関東と一緒に
3ついっぺんに食べ比べないと、
明確に差は分かりずらい。
独りで3個もどん兵衛食べるの
しんどいしなぁ、、、。