1/5の連休最終日、
中学校の同級生家族と
新年会を行った。
今週末にその友人の長男は結婚式で、
準備に忙しく、
次男と3人で参戦。
ウチは沙耶がお出かけとのことで、
6人で新年会を始めた。
時間のかかるスジ肉は
前日から準備。
どろっどろの灰汁を
丁寧に引く。
綺麗になったら水で洗う。
ちょっと塩を当てておいて
冷蔵庫で翌日を待つ。
早朝より準備開始。
食材も全て揃っているので、
作るだけ。
ビール片手に楽しい時間。
去年1年間かけてポイントを集め、
プレモルメンバーズでいただいた
エプロン。
"汚れ"な私には必要なアイテム。
まずは
ひと口大にカットした
スジ肉を炒める。
焼き目がつき、
香ばしい香りが出てきたら、
ダッチオーブンに入れ替えて
紅白ワインをぶっこむ。
ローリエ放り込んで、
まだ少し出てくる灰汁を引く。
竹串がスゥーッと入ったら、
トマトを入れる。
煮込み料理には必須の
ソフリットも忘れずぶっ込む。
みんなが集まるまで、
ストーブトップで放置プレー。
その間に
薬味となるグレモラータを作る。
塩で表面をこすり洗い、
カネたわしでワックスをとる。
黄色の外皮のみをみじん切り。
イタリアンパセリとニンニクも
みじん切りにして、
レモン外皮と
オリーブオイルと塩を使って
混ぜ合わせる。
牛スジ肉のトマト煮込みの完成。
圧力鍋を使うと
より早く柔らかくなるが、
大気圧で煮込んだ方が、
より味が染み込むため、
時間を惜しまない。
ぶるんぷるんで
柔々のスジ肉に成長してくれた。
あとは簡単。
スキレットで
オリーブオイルにアンチョビを溶かし、
ベースのガーリックピューレを入れて、
バーニャカウダもストーブトップへ。
もう1品として、
シラスのアヒージョも
ストーブトップで待機させておく。
みんなが集まり
新年会が始まった。
ってか、
目の白いの要る?
asukaで乾杯の後は、
丹波ワインてぐみの赤と、
同じくてぐみの白。
5人相手のサーブはかなりしんどい。
隙を見てブルスケッタを準備するも、
ほかで手一杯で
ちょっと焦げてしまった。
昨日まで
冷蔵庫解凍していたピザ生地を
室温でガッツリ醗酵させておいた。
冷凍ピザ生地と比較すると
菌活動の結果がよくわかる。
ピッツァマルゲリータ。
ピザ窯がすでに400度なので
1分ほどで出来上がる。
大西大に焼いてもらったら、
一丁前に講釈タレだした。
大西大の技術ではなく、
窯の性能のおかげで、
誰でも簡単に焼くことができる。
ちなみに、
フレッシュバジルだけでなく、
春の七草も入れて、
1年の健康を無病息災を
祈願(たいそうな)してみた。
春の七草のパックセットに
付いているカブと大根は
ボッタルガに挟んでいただく。
バーニャカウダをディップする
野菜やきのこ。
小さい卓上七輪で
バーニャカウダ用の
キノコや野菜に火を入れる。
今回人数が多いため、
ビールやサワーを多めに
準備しておいたおかげで、
ワインのお世話に
時間を取られることが少なかった。
グアンチャーレを使って
カルボナーラを作る。
どこの肉屋へ行っても
分厚い頬肉を入手できないため、
自作グアンチャーレを諦め、
ポチったのを利用した。
完成系を撮影忘れたものの、
卵黄の凝固具合が絶妙に仕上がった。
また、
ボッタルガをてんこ盛り入れたので
とても深い旨味が出ている。
ABCのピノも投入。
この辺になってくると、
酒も入ってきて、
撮影を忘れることが多くなる。
腹パンではないらしいので、
海老のブロードを使って
〆のリゾットを作った。
もちろん後半の味変は、
先日作った海老オイルを使った。
結構高評価でよかった。
中学の同級生とは異業種なので、
どうしても日頃会う機会が少ない。
今日は久しぶりに話が弾み、
盛り上がった。
お酒が飲めない未成年の
友人の息子の姿が消えたと思ったら、
2階フロアで睡眠中であった。
酒の入った大人の話は
面白くないのかもしれない。
ともあれ、
今年最初の新年会は
楽しく時が過ぎていった。