去年にポッチた
ふるさと納税ひとつ。
ガラエビ。
冷凍でかなりの量がやってきたので、
正月まで冷凍庫で時を止めておいた。
ガラエビは初めてである。
正式名はトゲクロザコエビ。
地方によっては、
ガラエビやドロエビと呼んでいる。
そもそも漁獲量が少なく、
鮮度落ちも早いらしい。
しかも、
死ぬと黒くなり見た目も悪く、
あまり流通していなかったようだ。
しかし、
できるだけ早期、
つまり船内での冷凍保存技術
が向上したおかげで
流通するようになった。
体長は10cm程度で
比較的皮が硬いものの、
強い甘味と旨味が特徴で、
最近人気が出てきているらしい。
下処理後、
大量に出た頭と尻尾。
これを使って
海老オイルを作ってみた。
ビール飲みながら、
ゆっくり水分を飛ばす。
うーん。
火力に問題ありやな。
最近、
IHを信用していない。
全然あかんやん。
こんな時のタフまるくん。
マッハで水分が飛び、
殻に火が入ると、
しばらくして、
味噌のいい香りが広がってきた。
温度が下がってから、
濾して別ボトル保存。
海老の香りがたっぷりの
エビオイルの完成。
余った尻尾の殻や頭は、
塩を振っておつまみでいただく。
海老のオイルパスタでいただいた。
最後に追いエビオイルで、
海老の風味を爆上げしておいた。
ルーチェと一緒にいただいた。
あっ、
こっちがメインやった。
緑色の外子と一緒に、
生でいただいた。
黒色の体液が若干に見た目が悪いが、
口に入れたら気にならない。
甘味と旨味が
元々このエビに備わっている
ネットリとした粘りのある食感に
絡み込んで、
より美味しさが増加している。
ネットにも書いてあったが、
甘エビとは比較にならないくらいの、
甘味と旨味。
来年もリピ確定!