ワールドシリーズが昨日で終わり、
今日から新しいシリーズへ。
このシリーズは、
スパイスや素材の旨みを上手につかい
塩分を抑えたらしい。
塩分25%カット
鶏と野菜の
からだにおいしい
キーマカレー。
ネットで¥450/袋。
塩分控えめは、
健康意識の高い人には
ウケが良さげ。
しかし、
どれだけ素晴らしい
スパイスを色々使っても、
塩味がないと
スパイスたちが
バラッバラでまとまらない。
人より塩味が
強く感じる傾向にある私は、
時折塩味が強いというコメントを
することがある。
さて、
どれぐらいの塩味なのか
楽しみである。
開けると、
爽やかなカレー臭から
1発目に香ってくるのは、
グリーンカルダモン。
奥の方には
スターアニスっぽい香りもある。
にんじんやじゃがいもやグリンピースは
食材の角が立っているところから、
熱の入れ方が少ないと思ったが、
しっかりと柔らかくしてある。
鶏挽肉の旨味と
野菜の旨味が合わさり、
旨味と甘味と
少しの酸味のバランスがいい感じ。
シックに味付けしてあるため、
塩味が少ないのは全く気にならない。
むしろこれぐらいが
私にはちょうどいい。
2/5の小辛であるが、
意外に舌縁がヒリヒリする。
4月に放送された
「とうがらし」では、
ごく微量のカプサイシンを使うと、
塩分は減少させていても、
塩味が増加するという研究結果から、
「魔法の減塩液」を紹介していた。
2021年にノーベル賞を受賞した研究で
メカニズムが明らかになったそうだ。
ってことは、
もっと減塩しても、
もっと塩味を感じることが
できるのではないか?
ただ、
この効果のポイントは、
ごく微量のカプサイシンらしく、
今後の研究を待たなくては
いけないと思われる。
ともあれ、
このカレーの塩味は
しっかりと感じとれた。