新宿中村屋から次のシリーズ。
純欧風シリーズ3品。
最後はチーズカリー。
ネットでこっちも¥507/箱。
昭和2年に
日本初純印度式カリーを発売した
中村屋のこだわりが
凝縮されているそうだ。
カレー臭<チーズ臭。
しかし、
お互いの香りが混ざり合い、
いい香りになっている。
ひと口目で感じるのは、
甘めのコク深さ。
甘味は思いの外強く感じる。
チーズは、
チェダー、
ゴーダ、
カマンベール、
エダム、
グリエールの
5種類チーズが入っているようだ。
その分フローがかなり低く、
ペーストレベル。
ご飯に絡みやすい。
溶けきっていないチーズが
マーブル状に存在するのかと思ったら、
マッシュルームっぽい感じであった。
相変わらず、
肉の加工は素晴らしい。
何やら、
肉塊のまま真空状態で
煮込むらしい。
柔らかいものの
パサつかずジューシー。
チーズカレーにおいて、
ルーのチーズ比率は難しく、
多すぎるとチーズがクドくなるし、
少なすぎると
チーズからの旨味を感じにくい。
このチーズカリーは
そのチーズ比率が素晴らしく、
非常にルーにマッチしていて、
最後までチーズを美味しくいただけた。