代々木上原sioオーナーシェフ
鳥羽周作氏の味の設計図を
再現したカレーらしい。
ご褒美フレンチの
開封時から両方とも
芳しい香りが広がる。
開封時これぐらい香りがあると
かなり期待値高くなる。
チキンから。
甘味にも感じるような
チキンの旨味たっぷり。
チキンだけではなく
鰹も使用しているため
かなりのアミノ酸を
感じることをできる。
ルーに
樟脳系のスパイスが
立っているように感じたのは、
チキンをタイムで
マリネしているからであると考える。
面白いアクセントとなっている。
赤ワイン使用によるコクと、
カカオやコーヒーの苦味と、
しっかり焙煎して
香ばしさを立たせたカレー粉。
これらが重なり合い
完成度の高いルーとなっている。
ごろっと脂身はちょっとしんどい。
でもいい牛肉なのか?脂が甘い。
両方とも王道のカレーであったため、
マイブームの唐辛子ペーストの酸味で
ぶち壊さないように、
普通の唐辛子を
2辛トッピングとしていただいた。
ほんと、美味しかった。