火曜祝日に設置した。
ウィルスをやっつけてくれる
紫外線照射器である。
本来紫外線は体には良くない。
(第一三共HPより引用改変)
紫外線は細胞核の中の遺伝子を
傷つけることがある。
そのため、
上皮の底にいるメラノサイトという
色素細胞がメラニンを作り、
紫外線から体を守ってくれる。
2018年に神戸大学のグループが、
紫外線の波長が222nmであれば
急性皮膚障害いわゆる日焼けを起こす
ことなく殺菌できるという報告をし、
最近それが東芝から商品化された。
NHKで紹介されていた事例を見て、
ソッコーポチった。
事例では、待合室などに
設置していることが多い様であるが、
自院では感染拡大予防のため、
待ち時間ゼロで診療を行っている。
そのため、
待合室に設置する必要はない。
そこで、スタッフや患者の導線を
カバーする位置に設置した。
これで、
空間を浮遊しているエアゾルだけでなく
照射される表面全ても除菌してくれる。
3/13の予定であったワクチン接種は
輸入が遅れているということで、
延期となってしまった。
また、より感染力の強い変異種も
あちこちで増加傾向にある様だ。
そのため、
感染対策で満足するのではなく、
さらに対策を講じたいと考える。
美容整形依存症の様にならない様に
注意しなきゃね。