14年ぶりの抜歯 | 太のブログ

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春休みを利用して戻ってきた大西大。

 

3月に脱北するって言ってた。

 

北海道から帰省することを

彼は脱北と呼んでいる。

 

何やらお願いがある模様。

 

話を聞くと、

左上の親知らずを

抜歯して欲しいらしい。

 

 

 

14年前、

初めて下の前歯2本を

抜歯させてくれた。

 

その後、

残りの乳歯18本と

娘の20本の乳歯は

全く触らせてもらえず、

自分たちで抜歯していた。

 

そういやぁ、

全ての乳歯が抜け落ちた後、

アクリルで乳歯模型を作ったなぁ。

 

 

現在模型は、

大と沙耶の2つを

診療室にディスプレイしてある。

 

 

 

8年前には

大西大の右上犬歯の先天性欠如を見つけ、

CTでも確認したが何処にもない、、、。

 

それ以来、口腔内を見ていない。

 

 

 

気がつけば

色々問題のある口腔内になっていた。

 

下顎左右智歯は水平埋伏だし、

上下左右の7はシザースバイトだし、、、。

 

 

ともあれ、

開口時頬粘膜に当たってくるそうで、

抜歯した。

 

 

 

このチャンスに

無痛麻酔を体験してもらった。

 

基本的に私は

表面麻酔を使用しない。

 

マジックのテクニックを利用すると、

刺入時の疼痛をコントロールできる。

 

全く痛みを感じさせず麻酔が完了し、

その後10秒で抜歯が終わった。

 

 

難しい学問も

たくさん学ばなければならないが、

麻酔は基本中の基本。

 

痛くなく確実に奏功させるためには

技術と知識が必要となる。

 

頑張りなはれやっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

おおぉ、

久しぶりに歯科ネタ。