天空カフェへ | 太のブログ

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台風が日本列島を縦断し、

一過の晴れた月曜日、敬老の日の休日なので

ランに出かけた。

 

 

以前、ネットで見つけた天空カフェ。

 

和束町にあるらしい。

 

(和束町HPより引用)

 

カレーメニューでもあればフェイスブック

ネタにでもと山抜けしてみた。

 

 

 

早朝より墓参りを済ませ、9時半出発。

 

 

府道から森林公園へ向けて左折。

 

 

森林公園を抜け、

山越えのために沢に降りる。

 

 

昨日の台風であちこちぬるぬるで

滑りやすい。

 

 

海住山寺に到着し、

通行料金100円を支払う。

 

 

無事に帰れるように手を合わせた。

 

 

海住山寺からは下まで降りて

国道163号線に出ずに、山沿いを進んだ。

 

 

加茂と和束の境あたりにある建造物。

 

バス停っぽい雰囲気であるが、

時刻表もなく、なにも答えが出ないので

スルーした。

 

 

和束に入ると茶畑が増えてくる。

 

日本遺産らしい。

 

 

圧巻の茶畑パノラマ。

 

こんな山奥でもアイフォンの受信電波は

4G4つ表示されていて、マップアプリだけで

目的地まで行けそうだった。

 

 

ゴールが近づいてきたようだ。

 

 

!?城があるのか?!

 

(HPより引用)

 

後から調べると、城でなく城跡。

 

行っても土が盛り上がってる程度なんで、

素人の私にはわからなかっただろう。

 

行かずで正解。

 

 

 

ここまでは数ヶ月前

車で通ったことのある道。

 

その時はここを左折し、玉川上流に出て、

井出町から帰れたが、

今回はこのまま真っ直ぐ進んだ。

 

 

あっという間に

和束町の中心!?に到着した。

 

 

活道ヶ丘公園にある万葉歌碑。

 

「我が大君 天知らさむと 思はねば

  おほにぞ見ける 和束杣山」

 

そもそも、日本最古の歌集である「万葉集」

には4,500首ほどの歌があるそう。

そしてそれらを基に2,000基ほど日本全国

あちこちに万葉歌碑があるようだ。

 

知らなかった、、、。

 

ちなみに山城町には3基ある。

 

・山城郷土資料館

「狛山に 鳴くほととぎす 泉川

  渡りを遠み ここに通はず」

・山城郷土資料館2

「娘子らが 続麻縣くといふ 鹿背の山

  時しゆければ 都となりぬ」

・アスピアやましろ

「手束弓 手に取り持ち手 朝猟に

  君は立たしぬ 棚倉の野に」

 

 

 

万葉歌碑はさておき、

有名な和束茶カフェをスルーして、

 

 

あちこちツッコミどころ満載のオブジェを

見つつ、天空カフェを探した。

 

 

見つけたっ!!

 

しかし、アップダウンのきつい山道を来た

私にとって、今からこれを登るのは無理。

 

帰りの体力も残しておかないと、、、、。

 

 

他にもカフェがあるが、

 

 

あえて、うどん屋「烏帽子」を

チョイスした。

 

帰路で糖欠乏しないように炭水化物をと

チョイスしたが、このうどん屋に

似つかわしくないビジュアルの建物。

 

入るのに勇気がいった。

 

 

やっぱりネタ用にカレーをチョイスか?

 

 

壁に「お出汁が自慢」ってあったので

冷やしおろしうどんにした。

 

書いてるだけあっていいお出汁。

 

しかもお出汁を梅の花の形に凍らせてある。

 

火照った体に気持ちよく染み込んでいった。

 

 

本来は南下し帰路につくのだが、

 

 

違う帰路を選択した。

 

疲労も結構蓄積されているため、

宇治田原より近い井手のコースを選択した。

 

ここからもアイフォンのマップアプリを

頼りに帰路につこうとアプリ起動したら

なにやらさらに近道があると表示してる。

 

知った道の方が安全であるが、

ちょっとでも楽しようと、トライしてみた。

 

これが不幸の始まりであった、、、、。

 

 

 

進めど進めど上り坂。

 

 

そのうち民家もなくなり、

道も道と認識できなくなって来た。

 

 

散弾銃の薬莢か?

 

しかし、禁猟時期で良かった。

クマと間違えて打たれずに済んだ。

 

 

 

とうとう完全に道がなくなった、、、。

 

 

携帯は4G3つついてるけど、

全く反応せず、、、。

 

 

!?遭難?!

 

嫌な言葉がよぎる。

 

 

このまま2つ山を越えれば井手町に行ける

ことは判っているし、携帯なくても太陽の

方向から西に向いて進むことも可能である。

 

しかし、翌日の仕事を鑑み、

また、捜索隊でも出て迷惑もかけられないし、

太陽を参考に方角を定めつつ、

元来た方向へ戻った。

 

 

戻り際に苔の生えた岩を降りる際

滑って膝を打った。

 

大したことないが大事をとって和束からは

公共交通機関を利用することにした。

 

 

和束から加茂までバスを利用し、

 

 

加茂からJRにて棚倉へ戻った。

 

 

家に戻り、ビールで乾杯する元気もなく、

リュックに入っていたオレンジジュースを

カルバドスで割り頂いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はかなりの「敗北感」。

ちっ