昨日の給食のテーマは桃の節句なのでひな祭り。
菱餅風3色海鮮寿司と
ハマグリのお澄ましをセレクト。
どうせならお内裏様でひな祭りテーストを
盛り上げようと画策した。
白塗りは人生経験では無い。
そのためポチった。
歌舞伎役者が使う「歌舞伎油」。
ネットで予習したらお内裏様はなぜか
眉毛が上下に二つある!?
理由はわからないが白塗りだけでなく
アイブロウや口紅が必要となる。
スタッフにお願いしたら「無理」って
言われたので、嫁にお願いした。
最近使ってない化粧品をいただいた。
化粧品って人に使われるのみんな嫌みたい。
男子にはわからない、、、。
で、ひな祭り当日。
早朝より歌舞伎油を手に塗って確認しようと開けると、、、
ただの油やん!?
てっきりドーランのように
真っ白毛の油の塊と思っていた。
せっかくの「お内裏様テースト」が
できなく焦る焦る。
スタッフには「白い普通石膏を顔に塗れば?」って
言われたけど顔に塗っても石膏だけに硬化したら割れるやん。
大至急嫁に電話して白絵の具を買ってきてもらった。
3本購入してきたみたいだけど
どんだけ私の顔の面積が広いと思ってるねん。
1本で十分やん。
ともあれ午前の診療が終わりパーティの準備にかかった。
寿司酢を作製し、昆布フレーバー満点にするため
ご飯も昆布を入れて炊いた。
出来上がった酢飯を3つに分け、
一つを桜でんぶ、もう一つを青さを
投入しかく拌色付け。
牛乳パックを使って押し寿司を作り
海鮮ネタをちりばめた。
ここから人生初の白塗り。
せっかく買った歌舞伎油を試すため
一部だけ塗布し、顔全体に絵の具をのせた。
結構伸びるし塗りやすい。
Facebook様に撮影したが、
あまりにくどいためこの写真は却下。
で、こっちにした。
お寿司を食べたそうにしているお内裏様が
オブジェの様にうまく風景に溶け込んでいる。
Facebookにアップした。
誰一人料理のアイデアに食いつかず
スレッドはお内裏様に集中した。
三重県産の蛤は美味しかったが
醤油の入れすぎ?澄んで無い。
いただきますの前に白塗りを落とした。
表情筋を収縮させると乾燥した絵の具に
亀裂が入り簡単に取れる。
歌舞伎油必要なかった、、、。
白塗りが金爆の樽美酒に似ていると思った。
樽美酒って思ってたのは私だけ、
みんなは口を揃えて「小梅太夫」だった。
でも、納得。