昔むかしの動画配信サーバーのお話(笑 | Appleな日々

Appleな日々

アップルに取り憑かれた筆者が、アップル製品と過ごす日々を綴ってます。

このブログを書き始めたのは、今から18年ほど前のことだ。

 

今年のはじめ頃にも同じようなことを書いていたが、18年前というと、まだ、AppleTVも発売されていない頃で、Netflixのような動画の配信サービスもYouTubeのような動画投稿サイトも始まったばかりの頃である。

 

もっというとiPhoneもiPadもない頃でもあった。

 

筆者は、その頃、一生懸命、動画サーバー的なものを作ろうとしていた。

と、言っても完全にローカルでの話だ。。。つまり、家の中でパソコンでもテレビでも自由に保存した動画を見れるようにしたかったようだ。

 

かなり苦労して、散財していたようだが、その数年後、動画配信サービスが一般的になり、それを観るためのデバイスも充実してきた。

 

し、か、し、、、だ。

 

筆者の動画の趣味は、かなり偏っている(、、、のか?)

 

一般的な動画配信サイトでは、配信されないような動画が好きだったりする(、、、おっと、決してアダルト的なものだったり、カルト的なものを指しているわけではないよ)

筆者が好きなのは、いわゆるB級映画と言われるようなものだったり、マイナーな昔のテレビアニメだったり、そんなものだったりする。

 

このブログを書き始めた頃から集めたそんな動画データが、それなりにあるのだが、それをいつでも、どこでも楽しむ方法をいまだに探し求めているのである。

 

簡単に考えれば、家のハードディスクをNASにしてやればそれだけで実現するはずなのだが、なぜか、なかなか手を出せないで今に至っている。

 

そんな中で、随分前にリリースされた、とあるサービスがある。

リリースされた頃から筆者も使っていたのだが、いつの間にか使わなくなった。

そして、アプリの開発も今では、終了してしまっている。

 

そのサービス(?)がこちら。

Air Video HDだ。

 

このアプリは、動画が保存されているMacにサーバーとなるAir Video Server HDをインストールして、iOSデバイスにAir Video HDのクライアントアプリをインストールして使う。

アプリには、AppleTV用のアプリも存在する。

先にも書いたが、このアプリ自体は、すでに開発を終了しているようだ。

 

このアプリを使えば、サーバーから共有されている動画を再生することができる。

同じローカルネットワークの中なら、サーバーを認識して自動的に接続される。

また、インターネットを介してもサーバー側でネットへ配信をしてやれば、外出先でもサーバーに接続することが可能。

18年前と違って、今やiPhoneやiPadでどこでも動画を見ることができるので、昔考えていた動画の配信サーバーを簡単に実現することができるのだ。

 

ただ、開発が終了しているので不具合は、二度と修正されない。

現状、動画のアスペクト比がちゃんと認識できず、iPhoneでもiPadでも画面いっぱいに映像が表示されてしまうという悲しい状態。

これもサーバーからデバイスにファイルをダウンロードすれば、ちゃんと表示されるのだが、、、

 

それとMac用のアプリは存在しない。

以前は、Mac Air Videoというアプリがあったのだが、今は、存在しないようだ。

 

ところが、最近のMチップを搭載したMacであれば、iOS用のAir Video HDが動くのだ。

それも、Macだとストリーミングでもちゃんとしたアスペクト比で表示できる(?_?

 

できれば、このサーバーに対応した互換アプリを誰か作ってくれたら嬉しいのだけれど(汗

※噂によると有志によって密かに開発が継続しているとか、していないとか。。。。