新型iPhoneに望むこと | Appleな日々

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アップルに取り憑かれた筆者が、アップル製品と過ごす日々を綴ってます。

アップルから今年のWWDCの日程が発表された。
今年は、6月8日から12日までサンフランシスコで開催されるそうだ。

iPhone OS 3.0の発表、ちょっと前にiPhoneは、年に一度アップグレードするという発表もあったらしいし、間違いなく6月8日に新型iPhoneが私たちの前に登場すると思われる。

すでに様々な噂が流れているが、自分的にもっとも欲しいiPhoneとはどんなものかを考えてみたい。

1.処理能力の向上
当然、これは実現するだろう。
問題は、その能力向上の大小だ。
現在発売されているマックは、すべてインテルCPUを搭載し、ウェブの閲覧やメールをはじめとするネットワーク機能、ファインダレベルの操作感などMac miniからMac Proまでどれをとっても大差ない処理性能を持っている。Mac miniとMac Proの違いを実感するのは映像処理など専門的な処理をする場合だけだ。
現在のiPhoneでは、通常の操作=電話をかけたり、ウェブを閲覧したり、写真を撮ったりなどについてまだ不満のない状態ではない。
これには、ハード的な処理性能の向上、OSを中心としたソフト的な最適化の向上、あと通信回線などのインフラの整備まですべての環境が影響する。
少なくともそれらすべての点で不満のない状態になるには最低でもあと2年ないし3年はかかるのではないかと思う。

2.GPS精度と性能の向上
iPhoneの他の端末とのもっとも大きな相違点は、GPSと連動した多彩な情報収集機能を有していることだと思う。
そのほとんどは、アプリケーションによって実現されているのだが、現在iPhoneに搭載されているGPSには、やはりカーナビほどの精度は実現できていない。
精度の高いGPS機能とその位置情報と連動した情報収集機能は、携帯型の情報端末にとってまだまだ未知の可能性を秘めていると思うのだ。
もちろん、これにもネットワーク上の膨大な情報量のさらなる充実が必要だとも思うのだが...

3.その他
その他にもコピペの実現やより高解像度、高機能のカメラの搭載、Bluetooth機能の解放など実現してほしいことは山積みだ。
企業は、作る製品が売れなければお話にならないわけだから、より魅力的な機能を搭載してくるに違いない。しかし、それらの機能がユーザーにとって不満なく使える状態に一日でも早くなってほしいというのが、今のiPhoneに望むことなのだ。