30分のデータが1本1.6GBほど。
2時間の前後のデータだと6GBほど。
コピーに要する時間が30分もので2~3分、2時間ものだと15分程度かかる。
それが600本以上あって、1本づつイメージディスクとしてマウントし、その中身を別のハードディスクにコピーしてゆく。
昼も夜もなく、延々とコピーをつづけて、死にそうになった(笑)
この機会に250GBの外付けハードディスク7台をばらして、センチュリーのドライブドア テラタワー
今までUSBハブで7本のコードでつながっていたものが、1本ですむのはスッキリしていい。


最後に、VIDEO_TSフォルダを収めたフォルダすべてのエイリアスを「MediaCentral」の「My DVD」フォルダに格納。
そうして、「MediaCentral」を起動するとFrontRowのような画面にエイリアスで格納したフォルダ名が一覧になって表示される。

矢印キーでタイトル(フォルダ名)を選び、リターンキーをたたくとそのフォルダに入っているVIDEO_TSフォルダの中身の再生が始まる。
escキーを押すとタイトル一覧画面に戻る。
いい感じである。
これらの操作が、AppleRemoteでも可能なのだ。
AppleRemoteのプレイボタンを押すと「MediaCentral」が機動。
タイトル一覧画面で音量+-のキーを押してタイトルを選択し、プレイボタンを押せば再生開始だ。
後は、通常のDVD再生と同じで、左右のボタンを押せばチャプターが移動し、音量ボタンで音量の調整ができる。
MENUボタンを押すとタイトル一覧に戻る。(DVDメニューを含むデータの場合は、DVDメニューが表示されると考えられるが、まだ、試していない^_^;)
ちなみに最初にAppleRemoteのMENUボタンを押すとFrontRowが起動する。

ほんとにこれは便利。
ただし、再生画質は、「DVDプレーヤー」で再生するよりもジャギーが目立つようだ。
いまのところ、操作の簡便さを考えれば、画質には目をつぶれるほどの差でしかない。
さらに直接外付けハードディスクを接続しているMac miniでなくても、Mac miniを別のマックからネットワーク経由でマウントすれば、別のマックでも同様の操作が可能だ。
さすがに802.11b規格にしか対応していない初代iMac G4で無線LAN接続した場合は、無圧縮のDVDデータを再生するのは難しいようで、途切れ途切れの映像になってしまった。
有線LANなら問題ないし、802.11g規格の無線LANなら問題なく再生できることもわかった。
とりあえず、これで一旦、我が家の映像サーバは、完成ということにしたい。
今後、アップルから「iTV」が発売される時に新たなシステムの考察に入ることにしよう。