阿蘇立野ダム 満水ライトアップ | 清流の森 ~九州の滝と風景~

清流の森 ~九州の滝と風景~

週末はたいてい九州内をあちこち廻って撮影してます。
写真に統一性がないのはご勘弁を。
日本の国立公園フォトコンテスト2019・2020 入選
西原村フォトコンテスト(令和元年度) 特選
グリーンランド花火物語フォトコンテスト 2023 特賞

2024年2月4日(日)撮影 

 

前日に続き阿蘇立野ダムへ。

前日は「ほぼ」満水ということだったけどこの日は満水状態。

 

阿蘇大橋の展望所から撮影。

 

 

 

ただ高台から見ても前日との違いはわからない。

 

 

右の橋は阿蘇長陽大橋。

 

 

ライトアップ撮影のためにダム下流の展望所へ移動。

まだ暗くなるまで1時間以上あるのに既に三脚がいっぱい立っている。

しまったな。出遅れてしまった・・・。

 

 

ダムからあふれた水が壁面を流れて落ちて行っています。

滝みたいで美しいな。

 

 

 

その前を走る南阿蘇鉄道の列車。

橋の上はかなりゆっくりと走って行きます。

 

 

車窓からの風景は絶景だったでしょうね。

やっぱり乗ってみるべきだったな。

 

 

 

少し暗くなってくると光の球が壁面を動き始めます。

でもまだ殆ど目だちません。

 

 

 

先ほどの列車が戻ってきました。

このぐらい暗くなってくると動いてる物を止めて写すのも難しくなってくる。

それほど速度が速くないので助かるけど。

 

 

展望台にも人がだんだんと人が増えてきて三脚立てる場所も無くなってきていました。

ちょっと出遅れたとは言え早めに来てて良かった。

 

 

そのまま周辺が暗くなるまで待機。

壁面には光の花が投影され始めました。

 

 

 

 

ライトアップって言うから単にダムに光を当てるだけかと思ってたけど、プロジェクションマッピングだとは思ってなかったな。

 

 

 

動きが速いので高速シャッターで撮らないと花の形がわかりません。

スローシャッターで撮ると何だかよくわからないものに。

 

 

 

やっと上りの列車がやって来ました。

これを撮りたくて寒い中がんばって夕方から待機してたんです。

 

 

もう周辺はすっかり真っ暗なのでシャッター速度を稼ぐにはISOをかなり上げる必要があります。

持ってるレンズがF4なのでなおさら。

 

撮ったままの状態ではこんなにザラザラ。

しかし、Lightroomのノイズ低減機能のおかげでかなりクリアな画像になりました。

 

 

 

 

前日もライトアップしてたけど、まだ満水前で落ちてる水が少なかった可能性あり。

この日に来て良かった!

 

 

 

 

 

 

 

上り列車が行ってしまった後は下り列車として戻ってくるのを待ちます。

寒くて寒くてたまらなかったけど、カイロで手を温めながら頑張って待機。

 

 

途中でライトアップが少し変わります。

光の花が無くなって壁面のライトアップが増えました。

 

 

 

 

 

下りの列車が来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この列車が通り過ぎたら即退散しました。

とにかくもう寒くて寒くて約1時間後の次の列車を待つ気にはなれなかった。

ずっと展望台を占拠してるのも後から来る人たちに悪いし。

 

 

 

翌日からは下から水を抜く作業が始まり、3日ほどで元の水位に戻ったそうです。

 

翌々日に撮影した白川下流の渡鹿堰。

 

 

溜まってた水を排水するので水位が多くなる可能性があると言うことで川に降りる道は封鎖されてました。

でもそこまで水が多い感じではなかったな。梅雨時期だとこのくらい普通だし。

 

 

 

2/23現在(ライブカメラ)


 

すっかり元に戻ってしまってる。

 

 

阿蘇立野ダムは無事完成し、今後周辺は公園として整備される予定とのこと。

整備されたらまた行ってみようかな。

 

 

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