2021年3月13日(土)撮影
旧阿蘇大橋の崩落現場に行ってみました。
ここに来るのは地震後初めて。
熊本地震の本震で奥の山が崩れて、その土砂で下の国道と橋が流されてしまいました。
その時たまたま橋の近くにいた車1台を巻き込んで・・・。
今は崖崩れの跡もきれいになっていて、下の国道も通れるようになっています。
地盤が弱いので国道は復旧できないのではないかという話もありましたが、無事に復旧できたようです。
本来この先には橋が架かっていたんです。
昔は赤く塗られていて、通称「赤橋」と呼ばれていました。
自殺の名所で、赤い色がまずいんじゃ無いかと言う事でのちに緑に塗られましたが。
以前載せましたが、この場所を対岸から見ると橋の残骸がまだぶら下がっているのがわかります。
たぶん自然にぶら下がってるだけだと思うので、そのうち落ちてしまうのかな?
もう橋は繋がっていないのに過去の標識がそのまま残されていました。
夕暮れの時間帯だったのもあって、何だか寂しい感じに見えます。
ちなみに現在はこの標識の後輩?が新阿蘇大橋でお役目を果たしています。
橋のすぐ側にある東海大学の阿蘇キャンパスは地震の被害が大きくて閉鎖されました。
今は震災遺構として公開されているようです。
今回行ってみようと思ってたのですが17時過ぎてたので閉まってました。
また今度行ってみようと思います。
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