各地の乗っ込みも一段落し、そろそろ平常運転に戻ろうかという今日この頃。

物置にはこの時期を逃したら使うあてのない底釣りの餌。

たまには底釣りの練習するか。底釣りはスレが多くてあまり好きでは無いけれど。

釣行時間:12:30-15:30

 

 

竿:11尺

浮き:9号

道糸:1号

ハリス:0.6号、上25cm、下30cm

針:上下へら鮒スレ4号

 

タナはちょうど1本ほど。

まだ藻はそれほど成長していないようで、11尺だと気にならない。

 

まず制覇単品。

 

制覇1+水0.5

裏書きは餌1に対して水0.6だが0.6では強く振り込むと吹き飛んでしまうので、タナが浅いときは0.5くらいにしたほうが良さそう。

独特のニオイのする餌で、打ち込み当初は魚も興味を惹かれるのか浮きの動きも活発なのだが、長続きしない。

1時間ほどでスレ2枚。

 

まだ両ダンゴの季節ではないのかと、ダンゴとグルテンのセットを試す。

ダンゴ:制覇1+ペレ充1+リターン2+水2

グルテン:月光1+水1

 

ダンゴは少し硬め。水は0.1ほど追加したほうがよいかもしれない。もしくはリターンを1.5くらいにするか。

リターンを入れたのは、魚を寄せるために少し開かせたかったから。使い方あっているのかわからないけれど。

ペレ充は集魚効果を期待してである。

グルテンはちょうどよい硬さ。

 

月光はとても使いやすい餌で、粉1+水1でぴったりの硬さに仕上がる上に、指やボウルにべとつかない。

グルテンはべとつくからという理由で頑なにダンゴを使う人もいるけれど、月光なら使えるのではないだろうか。

ちなみに、最もべとつく餌はへらグルテンLLだと思う。

凄グル、いもグルはそんなにべとつかない。

だが月光はそれ以上にべとつかない。

 

セットの餌にして2時間ほどで計4枚。

アタリは小さかった大きかったりまちまちで安定せず。

とにかく浮きが動いたらあわせる。

初の1枚は黄色っぽい地べらで大きかったが、その後は5寸サイズの放流べら。

グルテンを使うと5寸サイズ優先になる気がした。

 

 

 

釣りフェスの写真、食事場所の写真しか撮っていなかった。

 

 

昼前に到着して、まずは空いてるうちに腹ごしらえをしてその後ゆるゆるとブース巡り。

 

(1)マルキューその1

「釣りは場所が全て。腕が並みでも場所が良ければ優勝する。上手い人が良い場所に入れれば、圧倒的大差で優勝する。下手な人の場合は、恥をかかない程度に釣ることができる。」

 

その通りだと思うけどさあ…。

 

「上手い人は良いアタリを出す餌をつくる。厳しいアタリを取る人はそもそも下手だから厳しいアタリしか出ない。厳しいアタリを取らざるをえない」

 

知ってる。上手い人はそもそもいいアタリが出るしカラツンも少ない。

「こんないいアタリが出るなら俺でも釣れるよ」は的外れな言葉。

 

夏50+細粒100+水150+段底150+浅ダナorBB100

 

(2)マルキューその2

西田さんの野釣り+長竿チョーチン底釣りは作られたイメージらしい。

じゃあ長竿チョーチン野釣り以外の釣りが本当はしたいのかどうかまではわからなかった。

作られたイメージと言いつつ、結局この釣りが好きなのではなかろうか。

 

細粒25+ふぶき200+セットアップ200+軽麩100+水100

細粒に水を給水させないところがコツ。

ふぶきのコンセプトに軽麩は相性がいい。

 

ふぶきの紹介動画見ていないけど、段差短めのセット用のバラケのような気がする。

家に餌が余ってしょうがないので当分試せないけど。

 

力玉ハードは大中小のラインナップに修正され5月?にリリース。

新しいハードは夏季限定の販売。冬は販売されないので必要なら夏のうちに揃える。

 

(3)銀閣

新製品は野釣りで使うゴミ避けの竿。

最近はその辺の竹を切ってゴミ避け竿にも出来ないのでこういう商品も必要である。

へらぶな釣りに必要な便利道具を創造してくれるメーカーは銀閣だけなので、これからも応援したい。

ここまで作ってくれるならと、舟で使う水棹をリクエストしたけれど、どうだろうか。

 

(4)ダイワ(へら竿)

新製品の陽舟をチェック。

陽舟はロゴがDaiwa時代の19尺を持っているけれど、似ても似つかない。

新しいへら釣りファンをどれくらい呼び込んでくれるか、という位置づけだと思う。

 

(5)シマノ

L2、紅月を振ってみるけれど、ちょっと私には柔らかい。

景仙・桔梗くらいの硬さが私にはちょうどいい。

 

おまけ:ダイワ(リールブース)

 

新製品のセルテートSWをチェックしながら。

 

私「シマノの機構でダイワに取り入れて欲しいのがあるんですけど」

 

ダイワの若い説明員「なんですか?(食い気味)」

 

私「ロングストロークスプールですよ。ダイワが真似できない理由なんかあるんですか?」

 

ダ「あ、いや、パクリと言われるというか、、」

 

私「レバーブレーキだって昔はダイワの特許だったじゃないですか」

 

私「それに昔はシロギス釣りの遠投リールのスプールは極端なロングストロークだったんですよ」

 

ダ「あ、それなら今でもありますよ。ここからじゃ見えませんけど、あっちの方に展示が」

 

私「ほらあ!ロングストロークは飛距離に効くんですよ。やりましょう、ロングストローク」

 

ダ「け、検討します!(自棄糞)」

 

来年の新製品が楽しみだ。

 

 

あけましておめでとうございます。

 

久しぶりのヒロキュー餌の練習シリーズ。

久しくうどんセットの釣りをしていなかったので、今季のテーマはうどんセットの練習。

 

場所は海老名のいつもの池。

 

猫に好かれる人というのは猫に好かれる努力をしている人である。

 

当初のセッティング

竿:12尺

道糸:0.8号

ハリス:0.6号、上10cm、下20cm

ハリ:上へら鮒スレ5号、下関東スレ3号

 

考え方は、上はダンゴのバラケを抱えるので大きめで軸太めのハリ、下はうどんのクワセなのでとにかく小さくシンプルな形のハリ。

 

ハリスはもちろん細ければ細いほどいいのだろうけれど、0.6以下は体感的にあまり差を感じない。

なので針外しで魚が暴れると切れることのある0.4はまず使わない。

0.6なら安心である。

 

バラケ:段王2.5+クラッシュ1+水1

 

裏書き通りだと固めになると思ったので、粉を少し少なめに。

ただこれは余計なお世話で、ちょっと柔らかめの餌になってしまった。

段王は普通に粉と水4:1で十分だ。

 

クワセ:即席うどん5cc、水6cc

 

標準の硬さに作ったつもりだったが、ポンプに入れるとポンプがうんともすんとも言わない。

ちょっと硬すぎたようで、仕方なくポンプから出し、手でちぎりながら使う。

 

まずはタナ40cmくらいから始める。

しばらく餌打ちするが、触りがあまり出ない。

まずはハリスの段差を広げる。

 

ハリス:上10cm、下30cm

 

次にタナがあっていないと思い、徐々にタナを下げていく。40cm→50cm→60cm

下げていくと13時過ぎに1枚目。

 

これはきちんとうどんを食ってきた。

このあと餌が終わる直前にもう1枚追加し、1時間ちょっと2枚。

 

次はまた別の餌を試す。

 

バラケ:爆バラ4+水1

 

段王の反省を踏まえてこちらは裏書き通りに作ったのだが、これは水が足りない。

ペレット粒が水を吸うので、通常のダンゴより水が必要なようだ。

餌打ち3投目くらいで1枚。

 

ただこれはバラケの方を食ってきた。

自分的には限りなくノーカンである。

カウントするけど。


ただタッチがよくないせいか、触りがあまり出ない。

宙のうどんセットは段王の方が若干使いやすいかも?

 

ラスト2投でもう1枚ヒットするが、こちらはばれて取り込みならず。

 

3時間弱で2種類のバラケを試し、3枚という結果。

 

試行錯誤が必要なようで、俄然楽しくなってきた。

しばらくは段王と爆バラ、即席うどんの練習で楽しめそう。