釣行日時:2023.10.15 14:30-17:00

潮:大潮(11:00干潮-16:59満潮)

天気:晴れ

風:そんなに強くない。予報では北だったが実際は南もしくは東より

 

今日の秋華賞はリバティアイランドが勝ち、史上7頭目の牝馬3冠を達成した。

馬券買うつもり満々だったのだが、オッズが1.2倍しか無かったこと、またがっつり雨が降ったので荒れるかも、ということで見返り少なくリスク高い状態だったので見送り。

2着3着は予想つかなかったし。

なんで競馬の話をしたかというと、

 

 

今日の国府津海岸には写真撮影のコスプレイヤーだけでなくウマがいた。

ホースセラピーというらしい。

全然知らないし周知している形跡も無いのが、国府津海岸そばのブレンドパークと協力して定期的にイベントを行っているとのこと。

 

肝心の釣果は

 

 

コノシロが1匹。

 

ロッド:ヘッドシェイク96ML

リール:アルテグラ4000XG

ラインシステム:PE1.5号+フロロリーダー6号60cm

ルアー:ジグロック40gシルバー

 

イナッコの群れをメッキが追いかけていたが、釣れたのはコノシロ。

今秋の湘南・西湘は大型フィッシュイーターが少なく、もっぱらカマス・メッキの釣り。今日は例外でコノシロ。

 

他のルアーマンもほとんどがジグサビキを使用。

つまりそういうことだ。

 

 

一休みしている隙に漁船が網を落としていった。

無風時に40gを投げると届いた。

そんな位置。

カマスだろうか。

小田原漁港ではけっこう水揚げされているらしい。

 

ちなみにイナッコのナブラは網より岸際を通るので、カマス、メッキの釣果には影響しないと思う。

 

 

釣行日時:2023.08.19 8:00-14:00

 

信州遠征最終日。

新潟の県境も近い中綱湖である。

ただ、きっと朝早くはへらも寝てるだろうということで、ちょっと木崎湖を偵察してみる。

行き先は木崎湖でへらぶな釣り客を唯一受け入れている牡丹である。

 

 

話を聞くと、へらぶな釣り客はたしかに受け入れているが、もはや水棹をボート屋で用意しておらず、自分で準備して欲しいとのことである。

客側で用意してくれれば、ボート屋で預かるのは出来るらしい。

ただ、水棹用の剣なんて、どこに行けば手に入るんだろうか。

あと5mもある竹を運ぶのも素人には無理じゃないのか。

水棹が使えないとなるとアンカーのみとなるけれど、アンカーではたして乗っ込みの底釣りが出来るのだろうか。

結論として、私のような一般へら客は、木崎湖では陸っぱりでへらを狙うしかない。

ボートを利用しなくても、駐車場は500円で利用可能とのこと。

 

 

木崎湖の偵察を終え、中綱湖の地蔵前桟橋。

ちなみに中綱湖は青木湖漁協の管轄で日釣りは1000円である。

 

 

ここは18尺で底が取れるが、何尺でも釣れる釣り場である。

宙でも問題なかろうということで好きな15尺を出す。

 

 

朝9時前くらいに、今回の遠征で最大の40cmが釣れる。

餌はカクシン+コウテン+カルネバの両ダンゴである。

それ以降もポツポツ釣れるが、サイズは徐々にダウン。

 

ワンボウル打ち終わったところでぶらりと散歩してみる。

中綱湖の周りもゆっくり歩いて1時間半ほどで1周できる。

 

 

我が家のそばの田んぼではすっかり見かけなくなったトノサマガエル。

立派なサイズである。

 

 

中綱湖最寄りの大糸線簗場駅。

お店も何もない。

自販機を探していたのだが、中綱湖を1周してみて、自販機を一つも見つけることが出来なかった。

これはなかなか衝撃だった。

 

道中、ブラックバスのエサ釣りをしている人がいた。

「釣れますか?」

「さっぱりだよ。昔はたくさん釣れたんだけどね。」

「餌を食い尽くしてバスも減ったんですよ。」

「そういえば昔は水路までびっしり小魚が上がってきていたんだけど、最近は全然見なくなったなあ。」

という話をした。

 

 

ビオトープだろうか。

ゲンゴロウ、タガメ、タイコウチ、マツモムシといった水生昆虫、モエビ、スジエビといった小さな水生生物はブラックバスがいると全滅するので、保全するにはこういうのも必要かもしれない。

あとオイカワ、クチボソも魚の中ではどんくさい部類に入るのかブラックバスがいると真っ先に姿を消す。

ウグイはしぶとく残る。

ドンコのようなハゼ類もわりとしぶとい。

 

コクチバスはもっとやばい。

新潟に内の倉湖というダム湖があるのだが、90年代はへら鮒の外道で50cm級のイワナが釣れる面白い釣り場だった。

だが90年代後半にコクチバスが放流され、00年代前半でイワナは全滅した。

コクチバスは河川や低い水温の湖でも生存するので、オニヤンマやギンヤンマといったトンボ類の生態にまで影響を及ぼす可能性がある。

国が特定外来生物に指定する所以である。

 

よく、なぜへら鮒はよくてブラックバスはだめなんだという意見を目にするが、へら鮒は小魚や水生昆虫の生態系にダメージを与えない。

共存出来るのである。

 

釣り人、特にルアーマンはアウトドアや大自然で遊ぶという言葉を使うが、興味があるのは釣りだけで自然にはあまり興味が無い場合が多い。

だから深く考えずにブラックバスをあちこちに放流するのだろう。

釣れなくなったら別の池、その池も釣れなくなったらまた別の池、まるで焼き畑農業である。

ブラックバスが釣れなくなったということは、その池の生態系がブラックバスによって破壊し尽くされて、ブラックバス自身も数を保つことが出来なくなったということである。

 

少なくとも2013年頃まではブラックバスのいなかった四尾連湖に、2017年には大量のブラックバスが釣れるという話を聞いてなんとも言えない気持ちになってしまった。

四尾連湖にブラックバスを放流したのが誰かわからないので、観光目的で地元民が放流した可能性もあり、部外者としてはいい悪いを言うことは出来ないのだけれど。

 

 

 

 

 

釣行日時:2023.8.18 8:00-13:00

 

ホームページを見ると聖湖の営業時間は朝8時から。

なので朝早く起きたもの時間があるので、宿の庭園を見て回ることにする。

 

 

泊まったのは聖高原でホテルを検索すると真っ先に出てくると思われるシェーンガルテンおみ。

見事な庭園があるにも関わらず、戸倉や千曲に宿をとるよりリーズナブル。

温泉もある。

素泊まりにしたのは惜しかった。

夕食と朝食もセットにした方が楽しめたと思う。

 

 

庭園を一周し、満喫したところでまだ時間に余裕はあったけど偵察を兼ねて聖湖に出発。

標高はちょうど1000mということで、さすがに涼しい。

最高気温は28℃くらいだったと思う。

水温は26℃くらいあり、松原湖より高かったけれど。

 

 

絶景の一本杉桟橋。ただここは直射日光で暑そうだったので、ここは避けて崖桟橋に入る。

人気があるのは白樺桟橋っぽいけど、そこは車の停め場所が無い。

 

 

個人的に一番好きな15尺の天々。

ここは具合のいいことに15尺天々で底が取れる。

魚影は濃く、何尺でも釣れそうである。

 

ただ魚はタフ。

釣られ慣れているのかカラツン上等、モヤモヤ落とさず。

海老名の魚の方が素直なんじゃないかな?

13時までにいろいろ工夫を凝らして24枚ほど。

楽に釣りたいならトロダンゴを用意した方が良さそうである。

 

もうよかろうということで午後は観光タイムである。

 

 

まずは温泉に入って身だしなみを整える。

聖湖の最寄りの温泉はいろいろあるが、行き先を考えて戸倉・上山田方面ではなく西側の差切峡温泉に向かう。

道中はなかなかの秘境である。

ここは水風呂が冷たすぎず、お風呂が熱すぎず快適な温泉である。

 

 

外観を写真に撮るのを忘れたのが惜しい。

屋内は古き良き昭和の雰囲気で落ち付ける。

 

 

温泉の後は鷹狩山展望公園に向かう。

ここは大町市を見下ろすことの出来る絶景ポイント。

晴れていれば穂高連峰を前面に望む素晴らしい景色が広がったと思う。

釣りもいいが、ぶっちゃけへらぶな釣り自体はどこに行ってもあまり変わらない。

神奈川の釣り場と同じような仕掛け、餌、釣り方である。

いつもと違う景色で釣りが出来ることに価値があるのである。

ただ、田舎に行けば素直な魚がいっぱいで爆釣とか思って行くと大やけどをする。

田舎の魚は厚木や熊の池の魚以上にタフである。

 

明日は中綱湖。

宿は中綱湖そばの旅館、中綱館である。

 

 

エアコンの設定が暖房になっていたけど、まさか暖房の季節からずっと他の客が入らなかったのかな?

 

 

やっとビールの自販機がある宿にありつけた。