三重県津市の定宿です。
たった今、津市役所の方たちとの懇親会から帰ってきました。
今朝、東京から昼前に津市に到着。
今日の午後と明日の午前中の2回、津市役所の部次長級研修です。
テーマは、「幹部としての役割」
部局のNO.2である次長の方たちに、あらためて求められる役割について、考えて話し合ってもらいました。
係長・課長の延長線上にある立場と考えるのではなく、部長と共に、部局を代表するリーダーとして
どうあるべきかが大事になってきます。
さて、今日ブログに紹介したいのが、昨夜、ブログを書き上げてから出かけた「春の宴」のこと。
今夜のブログは、美味しんぼ日記・特別編です。
上野コリアンタウンにある、キムチの美味しい「第一物産」さんのレストラン「満奈多」で
「韓国宮廷料理」をいただきました。
貴重な体験をさせていただき、社長の黄さんには本当に感謝しています。
以下に出てきた料理の写真で紹介していきます。
すいません、僕の携帯のカメラで撮っているので、あまりきれいでないのが残念で・・・
~満奈多 韓国宮廷料理~
「キムチ・ナムルの盛り合わせ」 特に一番左、「カレーニンニク・キムチ」は絶品です。
「ジョン・チヂミの盛り合わせ」
日本ではチヂミという名が多く知られていますが、実はチヂミという呼び名は韓国の方言です。
正式には「ジョン」と言います。ネギチヂミだと「パ(葱)ジョン」、海鮮チヂミ「ヘムル(海鮮)ジョン」になります。
↓岩海苔や椎茸や瓜、ジャガイモをすって固めたものまでチヂミになっています。
「チャプチェ」
17世紀初期に李氏朝鮮時代(朝鮮半島最後の王朝)に当時の宮廷に仕える臣下のひとりが、
王に献じた際、王が感動しその臣下に財務長官の地位を与えたそうです。この当時は野菜や茸類を
使用していましたが、20世紀に入り春雨も使うようになりました。
「七節板(チルチョルパン)」
李氏朝鮮時代の宮廷料理のひとつ。韓国ではお祝いや特別な席で振る舞われます。
もともとは、九節板(クジョルパン)と呼ばれ、乾物や野菜、肉などを彩りよく飾りもてなします。
↓真ん中の小麦粉で焼いたものに、具材(菜の花、椎茸、卵(白身・黄身)、人参など)をはさんで食べます。
「プルコギ」
日本でも有名な韓国料理のひとつです。
儒教の教えが厳しかった朝鮮半島(高麗時代)では、肉を食べることを禁じられていました。
13世紀に入り、肉を食べる食文化が再び広まります。それから形を変え、食べ方を変え、
宮中では「口を悦ばす鍋」と言われ、「悦口子湯」とも呼ばれていました。
もともとは隅で温めて食しました。東洋哲学の陰陽五行の思想に合わせて五色の食材を使います。
黄・赤・緑・黒・白
韓国の五味五色の食文化のキングです。
「参鶏湯(サムゲタン)」
暑いときは熱い料理を食べてスタミナをつける。韓国では夏の料理のひとつです。
高麗人参・栗・なつめ・もち米を雛鳥に詰め、じっくりと煮込みます。
いかがですか、どれも本当に美味しかったです。
またそれぞれの料理にたくさんの野菜が使われていて、本当にカラダに良いと感じながら食べていました。
このコースは、特別コースですので、もし食べたいとご希望の方は、満奈多さんに問い合わせてみてください。
満奈多さん・・・ http://r.gnavi.co.jp/a021900/
と、ここまでが宮廷料理で、美味しいマッコリを飲みながら楽しんでいました。
すると・・・
またやられました。
サプライズで誕生祝をしてくれたのです。
ちょうど今月が僕、5月初めに、高野さんと清水さんが誕生日なので、3人のお祝いを・・・
たくさんの方々に祝福されて、本当にうれしいです。
このご恩は忘れません。
明日から、少しでも人の役に立ってお返しできるよう、頑張ることを誓います。