といってもエアーでダストを飛ばすだけですが。
一昨年星野設計さんでベルト交換してもらった時に聞いた話ですが、タイプMの
変速不良はセカンダリー部分のダストが原因で起こるらしくここを綺麗にしてれば
変速不良を起こしてるのを見たことがないという話でしたので昨年も同じ作業をしました。
ネットから拝借した画像ですがこの部分です。
気になったのが、クランクケースを外すときに最後外れる瞬間がいつもより回転が
重かったこと。
昨年外した時。
今日。
外した後に原因が分かりました。
原因がこれです。
クランクケース側に入っているベアリングが抜けずスピンドルシャフト側に
くっ付いていました。
本来はこんな感じです。
写真は星野設計さんに行ったときに外してもらった時の写真です。
赤矢印のようにカバー側に本来ついています。
爪も付いていて写真ではわかりにくいですがベアリングがスピンドルシャフト側に
くっ付いてしまったので爪もめくれあがってしまってます。
赤線のように本当は平行なのですが下の写真のように上にめくれちゃってます。
まあこの部分は外して叩いて平行に戻しましたが。（写真撮り忘れました）
シグナスのタイヤが外れない時にベアリングプーラーで外したことがあり
それ以来の出番ですが。
これがあったおかげで簡単にベアリングが外せました。
ここが錆びてクランクケースが外れにくくなるのでグリスアップしてるのですが
ベアリングが固着してスピンドルに付いたというのは今回ははじめてですね。（下の写真）
昨年はベルハンマーを薄く塗布したのですが。
なので今年はベアリング内部と上記の写真赤矢印部分にモリコート1000を塗布しておきました。
エアーでダストを綺麗に飛ばしました。
5000kmくらいでのダストです。
動画には映っていませんが、この後裏側からもエアー吹いて結構ダストが出ました。
24110kmで作業。
