5年生と奈良県の高田招待に来ている。この学年、ちょっと期待していたが、とんでもない期待外れのチームだった。もうこの時点では、先はない。埼玉県中央大会レベルにも満たない。

 

この大会で、頑張ったと感じる子はDF二人だけである。あとは遊んでいるか、ふざけているか、寝ているか、そんなレベルの子たちである。初日、高田のBチームに負け、さらに翌日、高田のAチームにはボコボコにされる。夏から2か月間で、かなりの差がついてしまった。この原因は、我々指導者にあることは言うまでもない。

 

わざわざ、埼玉県新座市から、奈良県高田市に、ネギと鍋と具材を背負った片山鴨が、のこのこと食べられに高田に来てしまった。あっ親切にガスコンロも持参していた。あっ、シメのうどんも持ってきていたわ。それら全て美味しく食べられてしまった。

 

♪加茂の河原に秋長けて~肌に夜風が沁み渡る~♪ 演歌、愛染かつら。

あっ、鴨と加茂は違ったか。というより昭和13年のヒット曲では誰も知らんか。

 

この学年、個々の性格に問題がある。もうふざけているしか言いようのない子が多い。その一つが、あきらめる性格だ。見事なほど、あきらめが早い。近年、日本のスローガンに「あきらめないで、最後まで頑張る。」これの逆行だ。「頑張らないであきらめよう」この学年のスローガンである。

 

「抜かれたら、かわされたら、取られたら」どうする? 普通なら、必死で追いかけ取り戻そうとするが、それを全くしないで、すぐ簡単にあきらめる。見事なほど淡白?で、あきらめが早い性格だ。

 

いい意味で言うなら、吹っ切りと切り替えが早いが、とんでもない、ただの根性なしだ。この学年に粘りと頑張りの言葉は存在しない。

 

ダメと思ったらすぐあきらめる性格は、大人になってストーカーになることは絶対にない。その意味では、保護者は安心してもいいだろう。

 

この大会では、褒めるに値する選手はDFの二人だけだ。あとは酷い、酷過ぎるの言葉しか浮かばない。高田戦においては、特にFWは酷かった。何とシュートはゼロである。ふざけ切っている。

 

弱いチームには大活躍して、強いチームには全く何もできない最悪のFWである。これでは先が思いやられる。ただ、来年の全国大会までには、まだ1年以上ある。慌てることはないが、しかし、互角の戦いをするようになるには、かなり激しく厳しい練習が必要になることは言うまでもない。

 

片山に新たなスローガンが加わる。それは、「強きにくじけ 弱きをくじく」この学年のスローガンだ。このままでは、「片山いじめっこ子FC」か「片山あきらめFC」に名前が変わりそうである。

 

♪わたしの名前が~変わりま~す♪小林旭の演歌になってしまう。って、誰もこんな歌、知らないか。