私が片山を立ち上げて38年になる。その間、サッカー界も時代とともに変遷する。少年サッカー界は11人制から8人制。そして活動チームも少年団チーム、市選抜チームが殆どの中で、近年、少数のクラブチームが台頭。中学では、中体連よりクラブジュニアユースの活動が目立つ。高校では、さすがに一般のクラブチームの活動は苦しく、Jチームの活躍と高体連ぐらいである。
そしてプロJリーグの活動。38年前といえば、サッカーは、まだ人気スポーツとは言えない時代だ。それが、今や年間200億円を動かせる巨大な組織となった。それと同時に、サッカーの全体レベルも上がった。今回、世界大会W杯でベスト16、世界200カ国以上が加盟しているサッカー界でベスト16は凄い進歩だ。
日進月歩、常に進化をする世界のサッカー界。日本も進化している。選手のレベル、指導者のレベル、審判のレベルもサッカー先進国と、同レベル近くまで上がっている。
日本の少年サッカー選手のレベルも、ひと昔前から比べると、かなりレベルが上がったと感じる。選手だけでなく指導者のレベルもそうだ。現役時代バリバリだった元プロの選手が、子供の指導に携わっているチームもある。高校、大学時代、ハイレベルなチームに所属して活躍した選手が、指導者となってチームを率いているチームもある。
チームのレベルは自然と上がる。と同時に少子化により子供の取り合いになる。保護者の考え、子供の気持ち、近くの仲間、どのチームを選ぶか、チームの選択肢は数多くある。片山としてもその中かから、選択してもらえるように危機感をもって頑張らなければならない。
片山には、指導歴10年以上の指導者が7人いるが、あまり危機意識を持っていない。熱意、情熱、気迫もあまり感じられない。それゆえに、全学年のチームレベルが上がらない。常に、県でベスト4ぐらいの位置にいなければ、これかに先、落ちていく一方になってしまうだろう。