三重県に5年生と遠征中。朝、4時発、現地9時着。三重県は暑い。猛暑である。1試合途中で気分が悪くなる子が続出。情けないほど弱い。辛くて泣きそうな顔で我々に訴える。しかし、交代はない。

 

逆に激しい気合を入れる。滝のような汗を流すと体が動くようになったのか、かなり走れるようになってきた。全5試合行ったが、2試合目から、まあまあの動けるようになった。

 

今日は、エースの泣田 泣真君が参加、泣きながら得点を重ねる。今日に限り、転ぶ回数も少し減ったように感じる。しかし、全体的に他のチームに比べてまだよく転ぶこと。

 

夏の遠征を重ねるごとに、少しずつではあるが、全体的に力は上がってきた。個々も覚醒しつつある子が出てきた。(早くめざめろよ。)

 

5年生、例年なら、この時期、まだポジションも決めていない時期だ。だが、最近、他のチームの仕上がり状態を目の当たりにすると、若干、焦りを感じてくる。負けてばかりいると、全体の士気が低下する。ある程度互角の勝負をする必要性を感じて、例年より早めに仕上げることにした。

 

片山としては、幼児から4年生まで、負けても勝っても楽しいサッカーを目指すが方針だ。しかし56年になると、勝負に徹した厳しいサッカーを目指すに方針が変わる。

 

勝つためにはどうしたらいいのか、どうすれば勝てるのか、なぜ負けたのか、それを考えさせながら勝負の厳しさを教えていく。強くなるためには、辛く苦しい練習の必要性をわからせ、そして勝つ喜び、負ける悔しさを得ながら成長させていく。これが片山サッカーである。

 

しかし残念なことだが、5年のこの時期に、数人がくじけてやめていく。残る子供たちは、それなりに根性のある子供たちだ。

 

ただ、この中で、根性と能力のある子供だけが残るわけではない。足の遅い子、体の小さい子、リフティングがまともに10回もできない子、そんな子供たちでも、くじけないで残る。やめて楽になることを選択する子供、辛くても苦しくても頑張ることを選択する子供、保護者も葛藤の日々だろう。