先日のニュースでやっていた、日本代表・遠藤選手の話に感動しました。
『自分の欲を相手のために役立てる』という話です。
遠藤選手は、昔からいわゆる天才肌で、
そこそこ頑張れば人よりもうまく器用にできてしまうことから、
あまり物事を『貪欲』にしなかったそうです。
いつも
『そこそこ』 『この程度』
の力でやって人よりも優れていたそうです。
だから、遠藤選手は 『できるのにやらない』 ようになっていったのです。
もったいないですね。
それでも日本代表選手になれるんだからすごいです。
しかし、 ワールドカップドイツ大会で、ベンチ入り選手の中で遠藤選手ただ一人だけが
全く出場機会がなく、 遠藤選手はプライドを傷付けられ、
母親には、
『今後代表に召集されても俺は行かない』
と愚痴をこぼしたこともありました。
それが、オシム前日本代表監督との出逢いで変わっていきます。
オシム監督は、遠藤選手の素質を高く評価し、新チームの中心選手として接していきます。
オシム監督のクレバーなサッカーに魅了された遠藤選手は、更に能力が上がっていきます。
この頃のことを遠藤選手は、
『毎日が新しい発見で刺激的だった。今までにない新しい考え方をオシム監督から教わることができて、自分の成長を自分が一番感じている』
と言っています。
岡田監督に変わってからも、遠藤選手はチームの中心選手として活躍するのですが、
岡田監督が、遠藤選手の恩師の先生との会話の中でこう言ったそうです。
『遠藤は、欲が行動に出てきた。』
遠藤選手は、自分からすすんで何かをやろうとはしない性格だったみたいです。
しかし、変わってきたのです。 デンマーク戦でのフリーキックのシーン。
遠藤選手のお兄さんが言います。
『昔のあいつだったら、人に譲っていただろう。自分からやるとは言わない奴だったから。』
デンマーク戦での2点目のフリーキック、遠藤選手と本田選手のやり取りで、確かに遠藤選手は、
本田選手の
『蹴ってもいいですか』 という申し入れを聞き入れずに、
『俺が蹴る』
と言って、みごとにゴールを決めました。
いつも飄々とした感じの遠藤選手が、なりふり構わずにがむしゃらになったときに、行動が変わったんだと思います。
実際、したことのないと言われるダイビングヘッドもしていました。
『やりたい』 という自分の欲を人のために役立てたのです。
できる人ほどスカシてますし、 『カッコ悪い』から、がむしゃらにはなりません。
感情を表に出すことも、『やりたい』と口にすることもないでしょう。
でも、遠藤選手は自分を変えた。
闘莉王選手も言ったように、
『下手くその俺たちは泥臭くやるしかない』 という姿勢になったのです。
『やりたい』 と言うのは、わがままではなく、
自分の力を出し惜しみなく人の役に立てようとする意志の表れです。
その意志を言葉にして伝え、行動することです。
『やりましょうか?』
とか
『やりますか?』 ではなく、
『やりたいです』
『やらせてください』
『やります』
という言葉と態度が大切なのです。
そんなチームだから、強いわけです。 そんな人だから、強いわけです。
自分の欲を言葉にして、行動にしていくこと。
積極的にまずは自分から手を挙げること。
『ここは自分ではない方が…』
とか
『周りを見て冷静に判断すると…』
『後身のためにも自分じゃなくて…』
というのは言い訳であり、【スカシ】です。
今の遠藤選手は、常に『貪欲』で
試合中もチーム最長距離を走り回ります。 自分の力をチームのために使うのです。
遠藤選手は一皮も二皮も成長しています。
カッコいいです♪♪ 尊敬します♪♪♪
『できるのにやらない』は卑怯です。
今自分は何がしたいのか?自分の持つ力を役立てるのかどうか。
チームのため、仲間のため、恩返しのため、
だったら尚更、自分が一番積極的に、 【本気の挙手】 で、自分の欲を出すことです。
その欲を人のために役立てるのです。
人を喜ばすことに本気になってみませんか?
人の役に立つことに真剣になってみませんか?
自分自身が輝くから、周りの人も輝くんです!!