【MV鑑賞】SnowMan「We'll go together」 | さいですか。

さいですか。

ゲスくて畜生な内容ばかりです。よろしくおっぱっぴー。
※一部記事タイトルに好きな曲の歌詞の一節を使用しています。

 SnowManの新曲MV【We'll go together】観ました。

 notファンのお茶の間にわか一視聴者の感想と妄想です。

 批評もします。


 

 ンで、まずひとつ。メンバーのデートイメージのMVだから観たんですよね。曲調はそんな好きではなくて、ほぼ同時期リリースの【LOVE TRIGGER】の曲調がいいのもあって。


 脚というか膝を内側にぱかぱかする振付もキャッチーで。踊れないが。視覚情報の話として。


 そして【We'll go together】の話に戻り、まずは批評点を先にさせてください。今のところ1点だけ。ラストです。


 多分、メンバーのそれぞれの推し?◯◯担のパートで夢小説的に、視点主に自己投影してくれってやつなのかもしれないけれども、まぁ、自己投影するか、お気に入りヒロイン像を投影するか、"そういう構図"として観るのかは自由なのですが、問題はラスト。デートイメージのシーンと同じ衣装、おそらくそのデートと同日に集合したと思われるシーン。

 

 え、9人各々違う女と付き合ってるの?と。

 岩本くんと付き合えるα世界線、深澤さんと付き合えるβ世界線、渡辺さんと付き合えるγ世界線………(以下略)だと思っていたので、ひとつの世界線だったの!?というシラけ。

 何故シラけるかといえば、彼等のデート相手が各々9人いることを意味するわけですから。古の逆ハーレム夢小説を望んでいたのか!?令和に!?

 か、1人のデート相手を共有しているか。9股か合意かは知らんけど。

 全員集合シーンは別衣装の亜空間でもよかったのでゎみがあるけど、ワンシーンのためにそれは厄介か…

 多分別衣装っぽいのですが、もうちょっと差別化してもいいのかな、と。


 内在的、つまりMVの世界では「SnowMan」というグループも概念も存在していなくて、この世界線で"一般人の彼等"と付き合っているという設定で観ていたのがそもそもの間違いなのかも知れんな。

 地続きの世界観で9人が集合することは、ある種の「ドッキリ大成功」「ネタバラシ」という感じがあったのやも知れん。


 いいや、世は多様性。9人で付き合っていたのだ。そうだろう?世は多様性。恋愛感情の有無に関係なく、9人で交際していたのだ。そういうこと?


 という、金を落とす気もないお茶の間にわかの批評です。


以下、妄想感想。


 あんまり夢小説的願望はそこまで持っていないのですが、この際だからやってみるか。わたくしさんがヒロインだったら妄想and自分語り。

ちな、今回のデートイメージに関するわたくしのスペック。

・免許持ち(ペーパー)

・美大卒(Fラン)

・がちがちのインドア派

・恋人いない歴=年齢


 シチュエーションとして一番良かったのは深澤さん。

 阿部ちゃん、向井くんで車に乗るパートあるのですが、2人も運転側なので、1人は助手席に座るパターンがあるのもアクセントですわね、という。運転を頼る側は岩本くんパートにもあるので尚更。


 こう、主導権はこっちが握りたいタイプの女もいますんで……

 かくいうわたくしは自動車大国出身育ちなので、免許証持ちではない男性に性的魅力を感じられない不合理さは持っている。


 でもそれは外面上の話。好きになったら分からんよな。深澤さんパート、よかった。助手席で寝られてもそんな気にならない(ペーパードライバーだし、交通事情の難しいところだと分からんので、ここはスーパーテクニシャンドライバーということにしておいて)ので、アイマスクつけて寝られちやったら、寝息ごと車内の静寂を楽しみたいですね。最後のあたりで視点主が深澤さん撮るところもめちゃくちゃいい。視点主からの能動的なアクションに、視点主も深澤さんのこと好きなんやんけ!という。

 ブレーキかけたときに左腕で深澤さんを守りたいンゴねえ!(なお、ペーパードライバー)

 すまんけど深澤さんパート、群馬県女子向けか?(女性免許取得率1位、かかあ天下)

 ラグジュアリーなデートよりも日常生活の中の平凡な穏やかさのなかにキュンとクるタイプなので、文句なしの1位でした。特にランク付けするつもりはないのですが。


 とはいえ、どこか特別なところ行く系が好きではないので、おうちデート佐久間さんか手料理デートラウールさんのがめちゃくちゃいいんですよね。

 でも自宅デートってかなり深い仲というか、逆にハードル高いんですよね。家で何するの?っていう。下ネタは除いて。

 手持ち無沙汰(特にすることも観ることもない)や、日常生活と大差ない事柄でも退屈しない仲を築くということなので。

 わたくしはそういう関係築けそうではないので、余計に憧れるのはある。

 あとB’z「いつかのメリークリスマス」がわたくしの中に大きな印象を残しているので、"手料理を作ってくれるカレカノとの穏やかな場面"は悲恋フラグなんよな。回想シーンだったら激エモ。


 三代目JSBの「花火」の感想で書いたか忘れたのですが、男性の歯磨きのシーンってなんか妙に需要あるらしいんですよね。なんで?生活感が見えて清潔感のメタファーだから?ホワイトニングされてる人々の歯磨きみて楽しいか?

 別に嫌ではないが不思議だった。

 

 次は岩本くん。バイク→遊園地デート。あんまり夢のない話はしたくないが、バイクは事故ったときが悲惨率高いんよな……という。デートMVは事故らねぇのよ。分かるか?デートMVに事故とか存在しないの。

 申し訳ないが良くも悪くも特にあまり印象がなかった。すまん!岩本くんが嫌いとかではない。


 からの宮舘さん。美術館→図書館デート。

 何故わざわざFラン美大卒と先述したのかはここ。  

 高校の卒アルに、かなり社交辞令みが強いのですが、美大受かったことを告げたクラスメイトに美術館行くことを誘う文言を書いてもらったので。

 Fラン美大卒が触れる"美術品"は美術館にあるようなものではなく大概はサブカル。行くべきは秋葉原、或いは下北沢なんよ、というド偏見。

 それはそれとして、ここは宮舘さんパートには関係ないところでした。

 AO入学Fラン美大卒、大概美術館好きではない。

 わたくしの当時の友人がめちゃモテ美少女だったのですが(美少女の友人は美少女というかわたくし美少女説の匂わせではない)同期の男子に口説かれて美術館デートに行ってきたらしいのですわ。そしてその感想は愚痴でありました。美術館デートは相手の提案。そして行ったら、わたくしの当時の友人は作品横のキャプション読む派らしいのに、相手はただ館内を練り歩くのみ。そしてどういう作品か訊いてくるらしい。「自分で読めよ」って内心ムカついていたと。

 あと作者とタイトルのみで、作品説明ない作品とかありますからね。観た側が各々感じてこそ作品、みたいな。何も感じられなければ、それは作品ではなくなってしまう危うさも兼ね備えた。

 余程、自分の表現に自信があると見える。それか、相手の思考を炙り出すつもりの作品。

 わたくしは美術館嫌いなんですよね。美術館好きな人間に対しても多少の軽蔑を抱いているので。作品との対話って「は????」ってなってしまうので。対話ではないよ、それは。反芻だ、それは。反省と懺悔だよ、それは。すまんけど。

 館内の雰囲気が好き、なんたら展のナントカいう作者の他の作品を観てみたい!なら分かる。

 博物館は好きです。自然史博物館とか。

 とはいえ、わたくしも綺麗な絵とか集めてたりするのでね。名画のやつ。デジタル媒体で。でも飽くまで名画。わたくしが例に挙げたの、近代芸術のことだな。壊れた扇風機の山の作品。

 宮舘さん!愚痴ばかりですまない!!


 渡辺さん、目黒さんはわたくしの最も苦手とするラグジュアリーなデートなのでコメントのしようがなかった。すまない!

 高級レストランのディナー、ドレスコードが厄介そうで大体そういうところのコードになってるドレス、食うことを前提にしていなそうだから……

 飯食う場面は飯食う用途としか思わないタイプなので、仲を深めるシーンではないんだよね。

 でも相手がクチャラーなのか、食い方汚いのか、そういう場でも好き嫌いを発露するタイプなのか見極められる場ではあるよね。

 箸の持ち方が正しくないのはあまり気にしないし、わたくしも箸の持ち方正しくないのですが、肘つくとか、箸で器引っ掛けて引っ張るとかはちょっと、う……とはなってしまう。メインディッシュの嫌いなもの残すとかね。アレルギーとか食い切れないとかならとにかく。漬物、汁物系は塩分多めだったりするので残しても仕方ないとは思うんですけど。

 話めちゃくちゃ変わるんですけど、小学生時代、給食のときにご飯つぶ茶碗につけたまま片付けた子がいて、わたくしもバカ正直に「そういうのみっともないよ」と言ったら「ご飯粒くらいでそういうこと言うほうがみっともない」と返されて、あんまり人に自分の価値観押し付けるべきではないんだな、と思いましたね。

 まぁとにかく、わたくしはばくばく話そっちのけに食いたいタイプなのでね…

 一気に出してくれないと血糖値上がってすぐ腹いっぱいだと感じて食欲失せるのですわ。コース料理、苦手ですね。



 そして目黒さん。「プレゼントに花はよせ」派閥なのですが、薔薇1輪は結構好き。大量の薔薇だと管理どうすんの?持ち帰るの誰?と思ってしまうので。あの人からもらった花が萎れていく様を見届けるのは誰なんですか、と。常々思っている。想い合っている大好きな人より長生きしろと。大好きな人に自分のいない世界を見せるつもりかよ、って。好き合っている人から贈られた花が萎れていく様を見せるというのはその下位互換でしょうが。

 でも薔薇1輪はそれを抜きにして結構、"イイ"んだよね。

 これ、目黒さんが薔薇渡してるの?渡されてるの?ラストの感じ、渡されているな??(YouTubeループ再生中)

 首飾り贈って、さらに薔薇の花渡してるの変だもんな。

 押花にするのはヤンデレ。そして間違えるとカビて醜くなる。ドライフラワー然り。醜い様で長く保たせるか、見切りをつけて美しさを残したまま捨てるか。



 最後かな。阿部ちゃんと向井くん。

 運転中って無自覚ながら結構ストレスかかるんですよね。運転してる"だけ"でも疲れます。だから運転手に話しかけるって苦手なんだよな……

 ペーパードライバーいうても、教習後に何度かは兄の車借りて運転したことあるので。

 プリウスミサイルならぬガキさんミサイルもある。ここで手繋いでおかないの!?っていう親子もいるし。「かも知れない」運転にも限度がある。相手にもそれなりの知性を要求するほかない。

 だから運転中シチュエーション、基本的に苦手なんだよな。YouTubeのドライブ企画もはらはらしてますわ。牽引してるのかな?ドライバーに一身に命預けすぎぃ!っていう。

 そんな関わりないどころか一切知らんのですが、大学の後輩を事故で亡くしてるんですよね。後部座席に乗っていたのですが、運転手が話に夢中になって脇見、からの対向車線に突き出てトラックと正面衝突、からの後部側面の状態みるに頭打ったみたいで。隣の席で葬式の話を盗み聞いていて、誰の…?と思ったら後日にニュースで知ったというだけの縁。


 大体、人対車の交通事故の話になると車側に肩入れしたくなる不合理さよ。

 は?デートMVに交通事故とかないのよ。分かるか?デートMVに交通事故という観念は存在しない。おk?


 阿部ちゃんのは、デートイメージというよりも、歌ですね。やっぱり阿部ちゃんって9人の中では低い声出るよね?アイドルソングではあまり低音パート出てこない気もするのですが、阿部ちゃんには低音パート振った方がいい気がするな。声の差別化図るなら。何人か、高音出すと声質的に似通ってしまうメンバーがいるので。そこに阿部ちゃんを振る必要はない、気がする。

 声聞き分けできるほどSnowMan知ってればいいけど、そうではない場合、結構似てしまっている。 

 というのは、別に音楽専門家でもないド素人意見です。

 

 でもどうなんですかね。あくまでアイドルなんですよね。ミュージシャンではないんですよ。その音楽の"適正"というか、より"説得力"や"魅せ方"にこだわるよりも、ファンにサービスつまり出番を見せるのがアイドル業なので、「このパートは誰が相応しいか」よりも「パートの長さ的にこの人に割り振らないと均等ではない」が出てきてしまうのも仕方がない。特にアイドルソングはそこまで幅を利かせられないから。キャッチーかつ男女共に地声近辺で歌える曲調ともなると。

 あと、Grandeurの「yeah」(高音)から阿部ちゃんを認識した側からすると、低音振れ!っていうのもなかなか無責任な話ではある。ま、一消費者のパンピに責任なんでないんですけどね!


 ラストは向井くん。キャンプサイトかな。

 キャンプ自体はわたくしは好きではないのですが、実家に帰って、裏庭にストーブができていたんですよね。火は怖いですが、なかなかいい音がする。テントを張って泊まったりはしたくないですが、日帰りBBQとかならいいなって思いました。

 アイドルのデートMVなので、あまり田舎の自然を持ってくるわけにはいきませんが("映え"ないので)、火のぱちぱち音とか、都会のキャンプサイトでも聞こえるのかな。鳥の鳴き声とか。

 やっぱり炭火焼き、違うんですよね。多少のきな臭さもある種のスパイスですわ。


 向井くん、年齢的には「大人の男」なのですが、なんか少年っぽい。コメディリリーフというだけではなくて。メンバー内では下から3番目だからなんですかね。下から2番目の目黒くんがあまり甘えたな感じではないし背が高いのもあって。でもそれよりも、なんか、セクハラかもなのですが、体型?体躯がこう、なんかちょっと幼い感じが。背丈の話ではなくて。スタイルが悪いわけでもなくて。

 わたくしは結構好きなシルエットなのですが。セクハラですまないが。モード系よりカジュアルなのが似合う。上ずでん、下シュッって感じの。


 大人のデート内容で青臭い雰囲気を味わえそうな感じ?わたくしが年齢非公開なのですが、一番歳が近いので若干の贔屓目はある。歳近いフェチなので。

 


 そんな感じで6000字前後の感想(????)でした。