【恋する警護24時】1話 ネタバレ感想。 | さいですか。

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ゲスくて畜生な内容ばかりです。よろしくおっぱっぴー。
※一部記事タイトルに好きな曲の歌詞の一節を使用しています。

 リアタイを完全に忘れていて、TVerなるものを使いました。
 スマホだとアプリを求められるのですが、PCではアンケートに答えるだけで無料視聴できます。
 ※合番組公式でも見返し配信として紹介しているサイトです。

🔼普通にネタバレします。

 ンで、観ました。感想として、北沢、思っていたよりよく喋るキャラクターだな、と。

▽北沢(演:ひーくん)…ボディーガード。後輩の祖父のジェーパード犬がメタファーになっている(?)
▽里夏(演:まいやん)…ボディーガードされる側。ボディーガードは不本意。弁護士。北沢の実家のポメラニアンが、メタファーになっている(?)
▽湊(演:丈くん)…北沢の後輩。かわいいんだが。なんとなくだけど終盤辺りで大怪我負いそう。なんとなくの予想。バーター枠、若手ジャニ枠、後輩枠、大体刺されがちなので。

とりあえず印象に残ったところを列挙していく。

 北沢辰之助、なんとなく辰之進だと勘違いしちゃうんですけど、アンドロイド系のマジの冷静沈着・完全無欠・ハイスペ仕事人みたいなイメージだと思っていたのですが、思ったよりよく喋るし人間的なキャラクターでありました。ビズリーチの(演者が)元カノ出てきますからね。

 イケメン社長(演:溝端)の仕事の関係で飲食する里夏に北沢が飲食は控えるよう勧めるシーンがあって、案の定、里夏がトイレに行く描写があり、「だから言ったのに」みたいなこと言われるシーンがあったんですけど、まぁ飲食で回数増えるのは仕方ないとして、別にわたくしのボディーガードじゃないのに尿管結石の都合で水2リットル飲んでトイレ行きまくらなきゃいけないわたくしにも被弾したンゴね。
 
 尿管結石わたくしさんのボディーガードくそ厄介なのでは!?と思ったんですけど、わたくしさん、ボディーガードつけられるほどの人間じゃないことに気付いて泣いちゃった。

 北沢辰之助が割と人間みあるキャラクターなんだなって分かるのが、後輩とチョコレートドーナツ取り合う(?)シーンなのですが、これは北沢の演者がチョコレート好きという「中の人ネタ」も関わってくるのかな。拗ねちゃうところも。 
 旧Twitterで見たのですが、このドラマが当て書きなんだとか?(脚本を演者に寄せて作ること)

 わたくしもチョコレート大好きなんですけど、チョコレートはシュウ酸が多く含まれているらしくて結石のできる要因らしいから、また結石ネタで泣いちゃった。

 岩本くんは運動してるし、これはド偏見なのですが男性はよく水を飲むので、多分結石にはならないんだろうな、なんて思いながら。
 チョコ食う描写のたびに結石が頭を過る身体になってしまった。
 ※結石の原因は様々です。


 湊が警棒出すシーン、かっこいいんですけど、かわいいが勝ってしまって、わたくし的には「これ湊を愛でるドラマや」ということを確信してしまった。
 所長(演:松下由樹)が加勢することによって、湊に息子みというか、幼さが出てきてしまって、衣装と相俟って可愛く見えちゃうんですよね。歳そんな変わらないはずなんですが…

 
 湊を愛でなくても普通に北沢と里夏を見ろって話なんですけど、最初20分辺りは、演者まいやんじゃなかったら観なかったってくらい、里夏がなんかちょっとイラッとくるというか、サムいノリあるんですよね。
 まいやん、見た目が好きなのもあるし、地元県が同じなのでね。 
 
 それがまず1つと、もうひとつが、多分、里夏が関わった案件で復讐される流れっぽいのですが、里夏は確かに仕事を真っ当に全うしただけなんですよ。でも、それによって"救われなかった"人たちも出たわけだ。
 司法ではカバーしきれない、真っ当な司法のもとに漏れてしまうしない人々というか。で、復讐する側って多分そっち側なんですよね。
 法律ってね、被害者や弱者のためのものではないんですよ。駆け引きと情報戦なんです。被害者や弱者のためのものだったら、「法の下の平等」が成立しないんです。弱者性が特権みたいな昨今ではありますが。

 里夏を狙う人間は男性だ、と最初に視聴者に思わせておいて、それも外れではないのですが、女性もいた。そして兄妹で、妹が北沢に拘束されたときに兄が助けようとしてそこを襲撃するんですよ。で、兄が取っ組み合ってるときに妹が「お兄ちゃん」って呼ぶんですよ。
 復讐する側は復讐することを選びはしたが、すべてを捨てた冷酷非道な人間ではなく、家族については思い遣ってしまう情の捨てきれない人間という描写があるわけです。

 これ、弱いんですよね、わたくし。北沢に拘束されることになるだろう、復讐する側に感情移入していくんだろうね、って思いました。

 里夏が最初に、「自分は間違ったことしてないからそれで恨まれる謂れはないからボディーガード要らん」的なことを言うのですが、そこのフラグなんですよね。里夏もそこに思うところがあるみたいなんですよね。
 リストを見ている描写は、「これだけ自分を狙っている可能性のある人間がいる」と思っているのか、「自分はこれだけの人たちを悲しませた」と考えているのかは分からないですが。まぁ、ドラマ的には後者か?しかしボディーガードという点では前者。


 それから、北沢が里夏に、何故ボディーガードになったのかを問うシーンがあるのですが、北沢の語る理由が、理由として成立していないように思うたんですよね。これは脚本の違和感というよりは、北沢はもしかして自分の父親の死に関して、里夏の職場の上司(演:小田武彦。踊る大捜査線の人)が関わってると睨んでるんじゃないかと思うんですが、どうなんですかね。

 北沢は元は警察官なんですよね。で、穀された父ちゃんの新事実が明らかになったことでボディーガードへ転職するという過去があるのですが、里夏に語った理由が「人を守りたいから」みたいな内容なんですよ。警察官辞めてまで?「人を守ること」とお父ちゃんの死と何の関係が?ってなってしまったので。 
 ボディーガードは確かに目の前で、1人を守れるし、その実感があるわけですわ。(1人を助けたことで間接的にもっと多くの人を守れるかもしれんけど)
 でも警察官なら法律のもと、公的に、もっとたくさんを直接、或いは間接的に守れるわけなんですが…なんて。

 だから、もしかして里夏に対して、その答えをはぐらかしてるのかな?って思ったね。

 からの主題歌「LOVE TRIGGER」。大体、ドラマから曲を知ってハマるパターンなので、最初から曲を知っていると少し変な感じがしました。「JUICY」の系列踏んでません?シティーポップっぽい感じ。
 
 多分なんですけど、SnowManの声の聞き分けできない段階で、違う人が歌ってるな、って判別できるのって低音阿部パートと向井パート、低音宮舘パートな気がするな、などと思うなどした。
 高音目黒パートと深澤パートは結構紛らわしい。タペストリーだとそれが顕著な気がする。

 アイドルソングだと若干高音多めになってしまうのは仕方がない気がする。王道へ行けば行くほど。女性も歌いやすくしないとなので。知らんけど。というか、男性も女性もまぁまぁ地声近辺で歌えるってなるとそうなるんかな。

 というのは別に音楽に何の知識もない人の戯言です。SnowManについてもお茶の間にわか無課金勢なので。