音譜初めてお越しくださった方へ

まずはご挨拶⇒[はじめまして♪]

 

 

こんにちは。

滋賀県守山市・草津市の

ピアノ教室

『音の広場 Felice 』です。

(おとのひろばフェリーチェ)

 

数あるブログの中

ご訪問くださり

どうもありがとうございます。

ご縁に感謝致します♪

 

 

前回は
生徒のみなさんへ
ドラマの見逃し配信を観てね
という宿題を出したことを
ブログに記しました。

↓↓↓

 

 


お忙しい保護者の皆様の
お手を煩わすことに
なってしまうので
申し訳ないな…
と思いながら出した宿題

保護者の皆様が
思ったより好意的に
捉えてくださって
ホッとしています。

続けて観ておられる
生徒さん・保護者様も多く

リバーサルオーケストラ
ドラマの3話では
指揮者あさひ君が
「重たい」
「もっと気品を」
「ベートーヴェンじゃない」
などなど
ダメ出ししていたところを

「先生も、あさひ君と
同じようなことを
言ってますよね。
でも
先生の言い方は
キツくないので
全然大丈夫ですよ!」
と伝えてくださったり。

今週も
生徒さん・保護者様と
楽しくおしゃべりしながら
レッスンしました。

その中で大人の生徒さんから
「威風堂々という曲を
ドラマで初めて聴きました。
エルガーという作曲家の
ピアノ曲はありますか?」
とお尋ねがありました。

意外とあるので
ピティナのピアノ曲事典
を紹介しつつ
↓↓↓

 

有名なのは
元々ヴァイオリンとピアノの曲である
『愛の挨拶』を
ピアノ独奏に編曲したのが
とても有名ですよ
とお伝えしました。

でもピアノ曲だけでなく
いろんな音楽を
聴いてもらいたいな
と思ったので

ぜひチェロ協奏曲を
聴いてみましょう♪と
おススメしました。

エルガーのチェロコン
と言えば
デュ・プレの演奏です。

エルガー:チェロ協奏曲
演奏:ジャクリーヌ・デュ・プレ
↓↓↓

(30分までエルガーのチェロ協奏曲)

ジャクリーヌ・デュ・プレは
非常に!有名な
女流チェリストなのですが

最近は知らない…という人も
増えてきているようです。

基本的に
CDで販売している演奏の
YouTube動画は
著作権のこともあり
観ないようにしていますが

普及という意味で
リンクを貼る次第です。

1965年の古い録音ですが
若くして天才と謳われたものの

(上記演奏は20才くらいの時)
多発性硬化症で

引退を余儀なくされ
42才という若さで亡くなった
デュ・プレの演奏
ぜひお聴きください。

エルガーのチェロ協奏曲は
私にとっては
とても思い出深い作品です。

ベルリンで勉強していた時
大学の練習棟で
練習していたら
隣の部屋から
チェロの学生の
練習している音が
聞こえてきまして。

有名なメロディーなのに
なぜか?ど忘れして
この曲何だったけ?
どうしても思い出せない…

でも
どうしても気になるので
練習を早く切り上げ
結構遅くまで開いていた
ドゥスマンという
本とCDのショップに
立ち寄って
帰ることにしました。

ドゥスマンは
全てのCDが
試聴ができるので

ハイドンやブラームス
ドヴォルザークなど
チェロ協奏曲を
片っ端から聴いて
閉店間際ギリギリまで
居座って…(笑)

これよ!これ!!
ようやく見つけた!
エルガーだった!!
というわけです。

その時に聴いたのが
デュ・プレの演奏でした。

チェロの音楽は
とても好きなので
昔の大家(敬称略)
パブロ・カザルスや
ピエール・フルニエ
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ
あたりと

現代の演奏家(敬称略)
ミッシャ・マイスキー
ヨーヨー・マ

スティーヴン・イッサーリス
あたりは
CDを持っていましたが

デュ・プレは知ってましたが
お恥ずかしいことに
手が回らずにいました。

やはり専門である
ピアノのCDを
買うことの方が多いので…

なかなか他の楽器には
手が回らずです。
言い訳です(笑)

でも
デュ・プレの演奏は
私にとっては
とても衝撃的で
速攻CDを買って
しばらく聴きたおしました。

その時買ったのがこれ。
↓↓↓



 

ドイツマルクからユーロに
変わってすぐのころ
1ユーロ=110円台でした。
7.99ユーロ…安いですね~

 

マルクの時も
1マルク=50円↓だったので
住みやすい時代でした。

憑依系というか
魂を削ったような演奏
ストレートにくる
デュ・プレの音と音楽
やっぱり好きです~♪

よろしければ
ヨーヨー・マのライブ演奏も
お聴きください。

エルガー:チェロ協奏曲
演奏:ヨーヨー・マ
(1994年ライブ演奏)
↓↓↓

 

 

非常に哀愁漂う
深い叙情性
芳醇な音色
美しい演奏

全然違うけれど
どちらも素晴らしい!

そして
デュ・プレとの共演は
イギリスのオケ
ヨーヨー・マとの共演は
アメリカのオケ

ソリストだけでなく
指揮者やオーケストラ
が違うと
これまた全然違いますね。

同じ作品でも
演奏家で全然違うので
一つの演奏だけでなく
いろんな演奏を聴くのが
音楽の楽しさです!

ちなみに『威風堂々』も
イギリスオケだとこんな感じ。


エルガー:威風堂々
演奏:BBC交響楽団
指揮:サー コリン デイヴィス
↓↓↓

 

指揮者あさひ君が言ってた
「気品」が感じられるかな?

 

最後までお読みくださり

ありがとうございました♪