久石譲 - 「ふたり」 | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

01.草の想い~ふたり・愛のテーマ~
02.風の時間
03.モノクローム
04.父と娘
05.不意の出来事
06.少女のままで
07.別れの予感
08.揺れるボタン
09.姉の初恋
10.風になって
11.海の見える風景
12.きらめきの瞬間
13.震え
14.いたわり
15.独り暮し
16.宴の光と影
17.淋しいひとたち
18.失ったもの
19.白いページ
 
ふたり/サントラ

 
Produced by Joe Hisaishi
 
久石譲のアルバムで映画「ふたり」のサウンドトラック。
 
僕は映画を見ていないので、曲を聴いて場面を思い出したり重なったりという事がなかったせいか、聴いていてもあまり楽しめる作品ではありませんでした。しかし、僕の場合は元の作品を鑑賞せず、サントラだけ聴いている事も多いのですが、サウンドトラックはサウンドトラックで結構好きなものも多いです。では何故そこまで楽しめなかったのか原因を探るのはとても難しいのですが、まず音色の問題、具体的な旋律がない曲が多い事、収録曲数と演奏時間の問題などかな、と思ったりしました。
 
そのうち3つはサントラではある程度仕方ない事かなと思いますが、では音だけが問題かというと、そんな事もないと思うので、結局今の気分にそんなに合わなかったという事かもしれません。
 
♪草の想い~ふたり・愛のテーマ~
 
しかし、人気曲Two of us(1)が収録されている事と、久石サウンド(生オーケストラではありません)が楽しめるので、久石譲さんが好きな人は聴いてみても良いと思います。
 
でも、やっぱりどちらかといえば、久石ファンよりも映画作品が好きな人向けじゃないかなと思います。
 
収録曲の中で特に印象的だったのは6でした。