how many stories do you read on my face | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

1.How many stories do you read on my face
2.Say a word
3.More than the fingers of my hands
4.The language I cry in
5.And then? and then?
6.Because I am woman
7.You got breath
8.When I dance
9.Kohima
10.Berimbau
 
私の運命線/センティ・トイ

 
Senti Toy(vocals)
Tony Cedras(acoustic guitar, keyboards)
Fernando Saunders, Calvin Jones(bass)
Brandon Ross(guitars)
A.Sivamani(percussion)
Damon Duewhite(drums)
Jose Davila(low brass)
Adam Kolker(reeds)
Ted Daniel, Jonathan Finlayson(brass)
 
Additional singers: Xiomara Laugart, Yala Toy, Emma Kato, Nhumi Threadgill
 
Recorded at Bennett Studios, Sear Sound, Shelter Island, One East Productions and Dick's apartment(summer 2005)
Mixed at Dick's apartment
Recorded and mixed by Dick Kondas
Mastered at Sterling Sound(December 2005).
 
Senti Toyのアルバム。
 
クレジットを見るとジャズ(の方の)人なのかなと思いますが、実際の音楽はジャジーな香りのするポップスという感じです。フォーキーでルーツを感じさせるようなパーカッションやギターの音(聴いただけでは判断が難しいのですが、Brandon Rossがいる事から、いくつかのギターが使われているのではないかと思います)。時に少しブルージーであったり、ジャンルの議論は他の人に任せますが、僕は色々なジャンルが混ざり合った音楽だと思います。
 
聴きだしてしまえばそれ程新鮮さや意外さを感じる音楽ではないと思ったのですが、(ある程度以上の)クオリティは確実にあると思います。
 
アコースティックな質感やナチュラルなサウンドや(割と)落ち着いた(大人な?)ポップスが好きな方にはいいかもしれません。ただ、後半はそうでもないですが、前半は土の香りが強めなので、そういう音楽が苦手な方は注意が必要かもしれません。
 
良曲が多く、個人的にかなり好きな作品ですが、特によかったのは1,2,5,10など。