The past inside the present | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

1.Outside that door
2.Happy new funky
3.Fragments of soul
4.Shadows and lights
5.The dominant wave
6.One note waltz
7.Parallel life
8.Soul friend
9.The past inside the present
10.Labyrinth of mirrors
 
The Past Inside the Present/Gianfranco Continenza

 
Gianfranco Continenza(electric and acoustic guitar)
Bill Evans(soprano and tenor sax)
Scott Kinsey(keyboards)
Maurizio Rolli(electric bass)
Dante Melena(drums)
Angelo Trabucco(keyboards)
 
Produced by Beppe "But" Botto
Eecutive Producer: Ulrich Vormehr - Esc Records
Engineered by Domenico & Filippo Di Gregorio
Recorded at "Musicomania Digital Studio" Nepezzano - Italy
Mixed by Gianfranco Continenza & Domenico Di Gregorio
Mastered by Domenico Di Gregorio & Gianfranco Continenza
 
Gianfranco Continenzaのアルバムです。
 
イタリアのギタリストとの事なのですが、全く知りませんでした。Sott Kinsey(Tribal Techのキーボードなど)やBill Evans(サキソフォニスト)が参加しているとの事で、(ワールド)フュージョンなのかなと考えて買いました。
 
彼のマイスペースの一番上の曲を聴く限りではそうでもないかなと思うのですが、このアルバムを聴いた感じではあまり僕の好みではないかなと思いました。
 
まずギターの音があまり好みでなかったこと。しかし、この点に関してはエフェクターを使って色々聴かせてくれるのは面白いと思うところもありました。2つ目はピッキング。これを味のある演奏と取るかもたつき気味と取るかで印象も大分違うと思いますが、僕にはあまりいい印象ではありませんでした。3つ目はギターソロパート。フレーズの流れが見えず、ぶつ切りになってしまっていると感じる部分が多かったです。
 
しかし、レガートは瞬発力もあり刺激的なフレーズを弾いたりしているので、レガート優先でソロパートの弾き方を改善(つまり僕の好みという事です)していけばもっといいかなと思いました。
 
演奏技術はあると思いますが、速いレガートを決めてくるところ以外はなかなか聴き所を見つけられませんでした。もう少し流れがあって面白みのあるフレーズがあればよかったかなと思います(しかし、簡単に書いてしまいましたが、実際にそれをやるのは難しいですよね)。
 
Gianfranco Continenzaの公式ページはこちら