Jordan Rudess - Rhythm Of Time(2004) | 全ての音は音楽か

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1.Time Crunch
2.Screaming Head
3.Insectsamongus
4.Beyond Tomorrow
5.Bar Hopping With Mr. Picky
6.What Four
7.Ra
8.Tear Before The Rain
 
リズム・オヴ・タイム/ジョーダン・ルーデス

 
Musicians:
Jordan Rudess(all keyboards)
Rod Morgenstein(drums)
Introducing: Daniel J(guitar)
Kip Winger(vocals track 4 and 8)
Backup Vocals: Kip, Bert Baldwin and Jordan
 
Featured Guitar Soloists:
Joe Satriani - tracks 2 and 3(first solo)
Steve Morse - tracks 5 and 6(second solo)
Greg Howe - tracks 4 and 6(first solo)
Vinnie Moore - tracks 1 and 7
 
John Guth(acoustic guitar track4)
Dave Larue(bass tracks 2, 4 and 5)
Bill Ruyle(tablas track 7)
 
Produced by Jordan Rudess
Recorded and mixed by John Guth at JGP
Additional Engineering - Dani Koesterich
Mastered by Jim Brick at Absolute Audio New York City
 
ジョーダン・ルーデスのアルバムです。
 
ジョーダンの作曲、演奏、参加ミュージシャンたちの確かな技術、豪華なゲストギタリストたちの演奏を楽しむ事ができます。
 
曲はメタルというよりプログレと言った方が近いであろう内容(サウンドはメタリックな部分も多いと思います)で、展開が多かったり複雑だったりもするのですが、とてもわかりやすくてメロディアスなラインとは言えないとしても、機械的になりすぎず、ある程度の聴きやすさはある(適切な音色の選択など)と思います。
 
4と8はキップ・ウィンガーのボーカルが入ります。8曲目はしっとり聴かせるバラードタイプの曲と言えると思うのですが、4曲目は最初にボーカル入りのパートが約2分、間奏が約5分40秒、最後の一節を歌うと後奏に入るという一般的な形ですが、間奏部が長い事とそのドラマチックな展開(ドラマチックというのは4曲目に限った事ではありません)もあり、多少変則的な印象を持つかもしれません。
 
好みの問題はともかく演奏力の差がわかりやすい(種類の)音楽だと思いますが、この内容ならば文句はありませんでした。
 
やはりジョーダン・ルーデスは、この分野では抜きん出ているミュージシャンだと思います。
 
Jordan Rudessの公式ページはこちら。*音が出ます
Jordan Rudessのマイスペースはこちら。*このアルバムからは7曲目が聴けます