第二十七回 - 今月の雑誌 | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

もう発売日は過ぎましたが、今月もギターマガジンヤングギター が発売されましたね。
 
ギターマガジンは、最強プレイヤーズコンテストの一次審査の発表がありますね。通過された方、おめでとうございます。通過できなかった方、今回は残念でしたが、次回はわかりません。腕をみがいてまた次回応募しましょう。僕も頑張ってギターを練習して、次回は応募できたらいいなと思います。
 
表紙はザ・クラッシュのジョー・ストラマー。3大パンクバンド(僕はあまりパンクを聞かないのですが、ザ・クラッシュ、セックス・ピストルズ、ザ・ダムドの3バンドがそうだと友人から聞きました)の一つですね。なかなか臨場感のある写真だと思います。
 
特集のビ・バップとジャズギタリスト進化論のタル・ファーロウはなかなか興味深いですね。タル・ファーロウはDVDやCDで楽しむ事ができます。彼のリーダー作の他にレニー・ブロウとの作品でチャンス・ミーティングというものがあります(完全な二人のデュオではありません)が、二人の流暢なギターとライヴの雰囲気を楽しむ事が出来る(歓声や拍手の他に、食器の音やレジの音も入っています)音質は多少難ありかもしれませんが、良い作品です。また曲はスタンダードばかりなので、そういったものが好きな方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
 
ヤングギターの表紙はスティーヴ・ヴァイ。なんとDVDにも登場しているとの事で、全く驚きです。以前海外のギター雑誌の付録でFreak Show Excess(Real Illusions Reflections収録)のフレーズを弾いている映像を見た時も驚きましたが、やはり映像からでも伝わる凄さというのはありますね。また個人的にはこちらのほうが気になっていたのですが、オズ・ノイもDVDに登場という事です。今回はオズ目当てに買ってしまいました。インタビューにもありますが、ウェイン・クランツが好きな方やファンキーなジャズが好きな方(ストレートでコリッとした音とスコンスコン決まるドラムが好きな方はいいかもしれません。もしかしたらジャズというよりジャズ風ファンクやロックとしたほうがいいかもしれません。ジャンルわけは難しいですね)はチェックしてみてもいいかもしれません。新作が出たばかりなので、お店に試聴機があるかもしれません。
 
また、スコアにリッチー・コッツェンのゴー・ファスターがあります。新作の1曲目でぐっと気持ちをつかむ曲だったので、耳コピが面倒な僕にとってはとても嬉しいです。
 
来月はタッピングの名手でマイケル・ジャクソンや最近はジェフ・ベックのツアー・サポートなども務めたジェニファー・バトゥンとアーク・エネミーがDVDに登場との事です。好きな方は見逃せませんね。
Guitar magazine (ギター・マガジン) 2007年 10月号 [雑誌]
YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2007年 10月号 [雑誌]