Hendrik Meurkens - Amazon River(2005) | 全ての音は音楽か
- 1.Mountain Drive
- 2.Amazon River
- 3.Menina na Janela(The Girl in the Window)
- 4.Passarim
- 5.Ela e Carioca
- 6.Lingua de Mosquito(Mosquito Tongue)
- 7.O Cantador
- 8.Meu Canario Vizinho Azul
- 9.The Peach
- 10.Sem Voce
- 11.Piano na Mangueira
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- Hendrik Meurkens(harmonica and vibes on 5)
- Dori Caymmi(vocal and guitar on 7,2)
- Paquito D'Rivera(clarinet on 9,6)
- Oscar Castro-Neves(guitar, vocal on 5,10)
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- Helio Alves(piano)
- Nilson Matta(bass)
- Pedro Ramos(cavaquinho)
- Robson Cerqueira(bandolim on 3)
- Guilherme Monteiro(guitar on 3)
- Ze Mauricio(percussion)
- Jorge Amorim(percussion)
- Cassio Duarte(percussion)
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- Produced by Oscar Castro-Neves and Hendrik Meurkens
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- ヘンドリック・ミュールケンス(読み方はwikipediaより)の作品です。
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- 清涼感たっぷりの1曲目。軽く爽やかなバックにハーモニカが気持ちよくのっかります。幻想的なイントロからドラマチックで切ないイメージの2曲目。ドリ・カイミの落ち着いた歌声も優しく重なります。一転して明るく軽やかな3曲目。明るい日差しの下で飛び跳ねて遊んでいるようです。ハーモニカの音が切なく聴こえる4曲目。ピアノが明るい色を加えるのですが、何となくセピア色のイメージ。5曲目は気分の良いボサノバ。オスカー・カストロ・ネヴィスの歌声は微笑ましいです。軽やかな6曲目。クラリネットとカバキーニョ(カヴァキーニョとした方が適切なのでしょうか)が爽やかで軽やかな印象を強くします。カバキーニョは鉄弦なのでしょうか、あまり詳しくないのでわからないのですが、音を聴いた感じではそのように思いました。間違っていたらごめんなさい。7曲目はミドルテンポで、気持ちはゆったり。ストリングス(恐らくキーボードだと思います)と歌が入りますが、甘くなりすぎの印象はありません。8曲目はゆっくり落ち着いて演奏されています。9曲目はこのアルバムで一番速い曲。ハーモニカとクラリネットのユニゾンは凄いです。明るく楽しく、あっという間の2分間です。ハーモニカとギターとヴォーカルのみの9曲目。とても柔らかい雰囲気なのですが、歌が入る前の1分50秒は、曲調と演奏もあってか考え込んでいるようなイメージもありました。イントロのカバキーニョが明るい雰囲気を与える11曲目。ハーモニカもピアノもまるですいすい泳いでいくような演奏です。
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- 基本的にとても爽やかな作品です。明るく爽やかでリズミカル。また一方で落ち着いて聴ける曲もあります。全体としてはある程度統一されていると思います。雰囲気など、曲のバラエティがとても豊かだとは思いませんでしたが、同じような曲調のものがいくつも繋がらないように上手くちらしている(上手な曲順)という感じもありました。ただ、聴く人によっては同じような曲ばかり並べていると思う方もいるかもしれません。
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- 良質の作品だと思います。ボサノバ・サンバの作品を探している方、ハーモニカに興味がある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
- Amazon River/Hendrik Meurkens
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