Psychedelix - Smoky(1996) | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

1.Smoky

2.Open The Gate

3.Got No String Attached

4.Dazed(Dazed By Love)

5.So Much In Love

Char(guitar.vocal.bass and keyboard)

Jim Copley(drums)

Guest Player

Paul Jackson(bass.vocal)

Takahiro Kaneko(t.sax) & Futoshi Kobayashi(tp) from Big Horns Bee


Charの名曲、Smoky収録のCDで、これは全曲英語詞です。


生々しいエレクトリックギターやドラムの音がよりロックを感じさせます。Charというとおしゃれ、大人なコードや曲をイメージする方も多いと思います。そういう音はありますが、このCDではよりワイルドなロックというイメージが強いです。


1曲目は名曲Smoky、他の録音に比べてロック色を強く感じさせる演奏ですが、コードのカッティングはシャープさも。さすがの演奏です。2曲目はミドルテンポでグルーヴします。豪快さや荒々しさが前に出ています。指が弦を擦った時に出るノイズも格好よく音に混じります。3曲目はファンク調です。わりあいジャストなノリだとは思いますがどうでしょうか。Hornsここで入ります。恐らく他の曲のベースはCharだと思いますが、もし間違っていましたらすみません。最初のコードで引き込まれる4曲目。一番最初に聴いた時は、盛り上がり(サビの部分)で予想していた展開と違い、「そうくるのか!」と思いました。最後の5曲目はゆったり聴かせます。曲の最後に入るギターソロはシンプルですがとてもセンスを感じます。


Charはロックだというイメージを持っている方がほとんどだと思います。僕もそうですが、このCDではChar+ロック度20%という感じでしょうか。


日本のロックはつまらない、格好悪いと思っている方は是非聴いていただきたいです。

SMOKY/PSYCHEDELIX
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