第四回 - 予告 | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

先日Larry CarltonとLee Ritenourが表紙のjazz guitar magazineを買ってきたと書きましたが、本や譜面を見ているとその曲が聴きたくなります。なので、いくつか聴いてみたのですが、やはりいいものばかりで驚きます。


本でも紹介と譜面が載せてあった Larry & Lee は買った当時よく聴きました。改めて聴きなおすとやっぱりいいです。なので、次回はLarry & Lee について書きたいのですが、CDが見つからないため見送る事にします。早く見つかるといいのですが・・・。見つかったら書くつもりでいますが、それより本や他の方の紹介文を読んだ方がいいかもしれません。待たなくて良いしわかりやすいかもしれないですから。


Larry Carltonは数回聴きにいった事があります。場所はブルーノート東京でした。Deep Into Itが出た時のツアーだったと思います。ライヴはやはり素晴らしかったと思います。感動していた記憶があります。


ブルーノート東京のライヴスペースは地下2階です。入って階段を下りるとチケットカウンターとクロークルームがあります(BF1)。その下がライヴスペースです(BF2)。地下1階のカウンターの向かいの壁(終演後のライヴステージのスクリーンにも)に公演中・次週以降のミュージシャンの紹介が音楽と共に映されるんです。顔写真とDeep Into Itのジャケット、そして日程が映し出される後ろでCloser To Homeが流れるわけです。少し前から入って、盛り上がりの部分(0:51-)が聞こえた時に「これは!」と思い、その後買いにいくわけですが、同じ方法(?)にやられ、Pat MethenyのOne Quiet Nightも買いました。その時流れていたのはAnd Time Goes Onでした。


話は戻ります。記憶違いならすみませんが、その公演期間中にLarry Carltonの誕生日があり(もしくは誕生日が近かった)お店で用意したケーキを渡して祝っていた記憶があります。その日はRoom 335も演奏していたのではなかったかな。ライヴで誕生日を祝ったのはその時とLivingston Taylorのライヴの時の2回だけですが、そういうのは心が暖まっていいですね。


確かその時だったと思うのですが、Larry Carlton & Steve LukatherのCD No Substitutionsにサインを頼みました。が、その場では貰えず預かってもらって後日引取りに来るという形になりました。その時は複数回聴きにいったのでその時受け取りました。サインは無事もらえました。Larry、ありがとう。お店の方か関係者の方・ファンか、もしくは雑誌の記事か忘れてしまいましたが(恐らくお店の方か関係者・ファンだと思いますが)Larryは以前頼まれてサインしてあげたギターが楽器店で売りに出されているのを見てがっかりし、それでサインをあまりしなくなったと聞いたのを覚えています。終演後にバーや客席でお酒を飲みだすミュージシャンもいますが、Larryは出てこなかったと思います。が、思い切って関係者と思われる人物に話しかけてみたところ、Larryのピックを二つもらいました。一つは尊敬する方にあげましたが、残りの一つは大事にしまってあります。


好きなミュージシャンがすぐそこにいるのに、勇気がなくてなかなか話しかけられないという方もいるかもしれません。話したい、握手したい、サインをもらいたい等と思ったときは思い切って話しかけてみましょう。英語がわからなくても大丈夫。英語の出来る店員さんに通訳をお願いしてもいいですし、そうでなくても例えば"Thank you"と言って手を差し出すだけでもいいです。可能であれば何か簡単な事も言えるともっといいと思います。"I love your music"等。しかし、話しかけるタイミングは考えてください。他の人と話している時に割り込むのは失礼なので、終わるのを待ちましょう。次の人に話しかける間、もしくは楽屋、バスに行くまでの間もあります。時間が無いときは一言話すだけで終わってしまうかもしれませんが、それでもとてもいい気分になれるでしょう。もしかしたらサインや(ギタリストであれば)ピックを貰える事もあるかもしれませんし、楽屋に連れて行ってくれる事もあるかもしれません。


サインをお願いした方なら経験、もしくはわかっている方も多いと思いますが、ペンは必ず油性にしてください。僕は一度水性ペンでサインをもらってしまい、帰ってそれを見ると消えてしまっていた事があります。その時は翌日のライヴ終了後に謝りながら、水性だったと気づかなかったと言い訳しながらもう一度サインしてもらいました。もしこれを読んで気づいた方がいましたら、サインをもらうときは油性のペンで書いてもらってくださいね。


タイトルの予告は何かというと、Larry & LeeのCDが見つかったら書くという事でした。話が飛んでわからなくなりすみません。


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