TOTO(1978) | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

1.Child's Anthem

2.I'll Supply The Love

3.Georgy Porgy

4.Manuela Run

5.You Are The Flower

6.Girl Goodbye

7.Takin' It Back

8.Rockmaker

9.Hold The Line

10.Angela


David Hungate (bass)

Bobby Kimball (vocals on 2,5,6,9)

Steve Lukather (guitars,vocals3,10)

David Paich (keyboards,vocals4,8)

Jeffrey Porcaro (drums,percussion)

Steve Porcaro (keyboards,vocals7)

Cheryl Lynn (vocal on 3)


vocalsの後ろの数字はリードヴォーカルをとっている曲です。例えばBobby Kimballなら2,5,6,9曲目でリードヴォーカルをとっているという事です。Cheryl LynnはGeorgy Porgyでヴォーカルをとっている女性との事(CDの解説より)。


TOTOのファーストアルバムです。TOTOは今更何の説明も必要の無いくらい有名であり、素晴らしい曲と演奏で楽しませてくれます。もちろん本作も素晴らしいの一言です。


勇壮でメロディアスな1曲目、キャッチーな2曲目は終わり方が間奏部や終わり方の展開が面白く感じます。有名な3曲目は曲名を見てわからなくても、一度聴いてみるとわかる、もしくは聞いた事があると思う方も多いのでは。こちらもポップでキャッチーな4曲目。曲の展開が素晴らしく、聴いている方も徐々に盛り上がり引き込まれていく5曲目は僕のお気に入りです。6曲目は恐らくこのCDで一番ギターが目立つ曲です。イントロのシンセサイザー(?)が聞こえ始めると期待が高まってきます。ミドルテンポの7曲目。柔らかな雰囲気はなかなか聞かせます。わかりやすく気持ちのいい8曲目。6曲目よりもいくらかポップな感じを受けます。9曲目も有名ですね。これを一番のお気に入りにあげる人も多いのではないでしょうか。そして最後はしっとり聴かせるバラード。曲の終盤でエッジのきいたギターが入り、多少ハードな音になります。個人的には最後までしっとり聴かせて終わらせてもよかったと思うのですが、どうでしょうか。


TOTOのメンバーは加入、脱退等あり、現在のメンバーはこのメンバーとは違います。Cheryl Lynnもメンバーではありません。


それぞれの演奏、歌唱技術の高さは安心して音楽を楽しませてくれます。ただ、これが気に入ったからと言って他のどのCDも薦められるかというとそういうわけでは無いと思います。バンドメンバーの誰が主導権を持つかによってだいぶ音が変わってしまうためです。その事についてはまた後日、機会があれば書いてみたいと思います。


Bobby Kimballは60歳になっていたんですね。

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