第三回 - 本を読もう | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

こんばんは。

帰るのが遅くなってのだめカンタービレを見逃してしまいました。本編が見られなければエンディングテーマだけでも聴きたかったのに。残念・・・。


急に話は変わりますが、毎月・毎週出ると必ず買ってしまう雑誌はありますか。そういう作家や執筆者はいますか。

僕はそういった特定の雑誌や作家はありませんが、本屋が好きで表紙や内容を見たりうろうろしているうちに何冊か買ってしまうこともあります。買うのは音楽関係(演奏者向け)が多いです。いつも興味深く楽しめる内容(にも関わらず買わない時もありますが)の本や雑誌を作ってくれる執筆者や編集者、スタッフの方々には頭が下がる思いです。ありがとうございます。


今日は jazz guitar book vol.13 を買ってきました。特集は「ジャズ・フュージョン・ギター進化論」と、何とも気になる内容です。年を取るにつれてだんだん格好よくなってくるLarry Carltonとロックギタリストでなければ指揮棒でも振っていそうなLee Ritenour(Lee Ritenourファンの方、すみません)が表紙です。雑誌かCDの解説か忘れてしまいましたが、「まるでギリシア彫刻のようだ」と形容されていた(はず)のLee Ritenourも髪の毛がさみしくなってきてしまって、生え際を見ながら少し目線を下げると、もしも禿げてしまったらこういう感じに・・・と、余計な事を考えてしまいます。他の方は違うかもしれませんが、そんな表紙です。


内容はシンコーミュージックのページか本屋さんで確認してみてください。まだ少ししか読んでいませんが、なかなか面白く読めそうです。たいした事では無いと思いますが、37ページの一番最初、ブランド名を間違えてしまっている(僕が知らないだけだったら大変申し訳ないです)と思われます。編集の方も大変でしょうし、この位は笑って済ませてあげたらいいと思うのですが、この雑誌やそのブランドの関係者は僕のような読者とは違って、きっと笑っていられないのでしょうね。明日覚えていたら雑誌社に教えてあげようかな。それとも教えないでそのままにしておくのが親切なのかな。


雑誌や譜面などでもミスや変な文章を見つける事もありますが、最近見つけたのはエクササイズ聖典 黒帯編 。こちらはすでに指摘したので(同じ間違いに気づいた方もいると思います)、ページ差し替えか関係雑誌に訂正文が入ることでしょう。まだしっかり見ていないので他に間違いがあるかわかりませんが、なければそれで良し、もしもあって自分で気づくことが出来ればそっと訂正しておく事にしましょう。


ここだけ読むと皮肉を言ったり文句だけを書いているように思うかもしれませんが、なかなか有用でいい本だと思います。この種の教則本やエクササイズ本はかなり好きなのですが、買っただけで弾いた気分になってしまうのはまずいですよね。しっかり弾かないと。


今日気になった事をもう二つ。日刊ゲンダイ に「狩人 なぜか 解散」との見出しが。向かいの席の男性が読んでいたのですが、その見出しを見つけた時ちょっと笑ってしまいました。僕は狩人を聴いているわけではないし、兄弟二人組みという事くらいしかしりませんが、「なぜか」って、もう。


Z という雑誌をご存知でしょうか。ジャズ好きの方やキーボードを演奏される方は表紙を見て気づいたかもしれません。Joe Zawinulが表紙なのです。買おうかどうか悩んでしまいましたが、しかしそこには「55歳以上限定、青二才禁止」との文字が。まだ早いようです。

ジャズギター・ブック (Vol.13) Shinko music mook

¥2,100
Amazon.co.jp

エクササイズ聖典―YOUNG GUITAR Magazine presents・Seminar for Basic Ability Improvement (黒帯編)
¥840
Amazon.co.jp