DVDで蜩の記を見ました。
何と言うか、所作がとても美しい静かな世界でした。
立居振舞の全てが美しい。
理不尽な罪を負う事、など時代劇らしい納得のいかない色々
(商人と役人は基本悪い、という定説が、、、)ありますが、
静かで穏やかで優しく強い姿が胸を打ちます。
劇中で、主人公の息子とその友達が、話すシーンが心に響きました。
以下、とってもうろ覚えなセリフ。
友達が、大変な事があってもいつも笑ってる、というような事を息子が言い、
友達が頭が悪いから色んな事を覚えてられないんだよ、と。
本当に覚えていなきゃいけない事ってそんなに無いんじゃないかな、と。
父さん、母さん、妹、友達。家族と
友達は覚えてなきゃな、と。
そのシンプルさが(TT)
母が亡くなる前後で、何だか色々考える事が多かったのですが、
救われる一言でした。
情報量他色んな事がスピードアップしてますが、
この空気感に惹かれるDNAが存在してる気がします。
その他は、大好きな日本家屋。
壁の無さ具合、年月や風雪が出た木のあの感じ。
私自身が古民家育ちなので(トトロの家より古風です)、見るの大好き。
室内で囲炉裏たいても練炭たいても一酸化炭素中毒にならない、
通気性良すぎな家。
外で雪降っても遮るのは障子だけ。
寒いよね~我が家はストーブあっても寒かったし、と懐かしく。
こういう注目してるのは少数派かも?!
感動作です。見て良かった!