国境の無い生き方 | てんてんのブログ

てんてんのブログ

スロー&マイペースな日記


週末に読んで面白かった本。

ヤマザキマリさんの国境のない生き方です。

帯の、地球サイズで見れば悩みなんてハナクソ。

という言葉のワイルドさがもう素晴らしい。

テルマエロマエの漫画家さんの本です。

音楽家のお母様の元で育ち、14の時に1ヶ月海外へ。

17の時からイタリアに油絵の勉強のために留学。

10年イタリアで暮らし、息子さんが生まれて、シングルマザーとなり帰国。

その後イタリアの人と結婚し、今に至るそうです。

他にも何冊かヤマザキマリさんの本を読んだので、

サラッとでは書ききれない波乱万丈のアレコレがあり面白いのですがここでは省略します。


失敗をやっちゃって、転んで痛い思いして、傷ついて恥かいて。

怪我したところにはかさぶたが出来て、

失敗を繰り返す内にかさぶたがどんどん皮膚が厚くなって丈夫になる。

かさぶた上等、厚くなった末にいつか剥がれる時が来る。

それらが積み重なる時間の末には、失敗ではなく全ていい経験の枠に入る、と。

その為には、それなりの時間が必要だけど、

生き続けていればいつかそうなる、

という強さを感じされてくれるのが良いです。


今時の本って、先の事をよく考えて、失敗はしないように、

いかに合理的に要領良く、という効率重視な物が多く。

ヤマザキマリさんのように破天荒で人間くさく、やらかしてる大らかさを、

私は最近感じる事がありませんでした。


ヤマザキマリさんを作った本と旅の本なのですが、

私は旅と経験で作られたご本人の逞しさに惚れました。


どうも私自身が、合理性や効率で動くには性格的に向いてないらしく、時々とても疲れが出ます。

普通に周囲に合わせて暮らすのは難しい。

こういう大らかな人の話の方が、人間の幸福や生きてる幸福を身近に感じやすくて元気が出ました。


合理的なビジネス書に疲れた人にヤマザキマリさんオススメです^ ^