昨日は賃貸物件をどのように探して決めるのかを少し書かせて頂きました。本日はその続きとなる気に入った物件を見付けてからの契約について書きたいと思います。

 

内見を済ませ、いよいよ気に入った物件が見付かれば賃貸契約となります。賃貸契約書には賃料とその振込先の記載があると思いますので、契約書の作成前にいくつかしておくべき確認事項があります。

 

1.賃貸料の交渉

 賃貸契約書に記載されるので、事前にエージェントでも不動産屋さんでも直接オーナーさんでも賃貸料の交渉をしましょう。この部屋で幾らですと言われた金額で契約する事で全く問題はありませんが、賃料の交渉も可能です。ここは郷に入っては郷に従えでしっかりと交渉をされる事をお勧めいたします。交渉が苦手となれば、会社でも信用できる方でも何でも結構だと思いますので、是非ともタイ人の協力を仰ぎましょう。通常の契約は1年ごとの契約になると思いますが、オーナーさんとの交渉で2年契約も可能かもしれません。コロナ禍が明けた現在では、賃料の値上げを狙って単年契約に拘るオーナーさんが多いかもしれませんが、交渉だけは可能だと思います。

 

2.部屋の掃除

 多くの場合で業者が入って掃除をしてくれると思います。その際にはエアコンの清掃も念押しをした方が良いです。エアコンの設置状態によっては入居後に本当に掃除をしたのかどうかの確認が難しい事もあると思いますが、タイでは必需品だと思いますので確認だけはしておいた方が良いです。

 

3.各種設備の事前確認

 契約書にサインする際にも部屋の設備の確認はあると思います。この部屋と契約すると決めたならば、内見の際にある程度の設備については確認しておく事をお勧めいたします。万が一にも不具合があれば、入居までに交換等の対応をお願いしておけるからです。これが入居時の契約書サインの際の確認で発覚すると、交換や修理までの間、不便な思いをする事になる可能性があります。

 

特に日本人男性でタイに慣れていないと何となく1の賃料の交渉などについてはハイハイと済ませてしない事が多いように感じます。ここは例えは悪いですが大阪のおばちゃんにもでなった気持ちでダメ元の交渉をすることが大切だと思います。

 

いよいよの入居日の契約書サインの際には、本来は契約書全文の理解がしたいところだと思います。実際のところ英語かタイ語が堪能でないと難しい部分だと思います。パスポートなどの必要事項は事前に教えて頂けると思います。そして契約書にサインする前に部屋の設備の確認事項があると思います。ここで面倒臭がらず全てを確認しておかないと後々使えなかったとなった場合に、後の祭りになります。最悪は初めて使うにもかかわらず、いきなりの修理費用の発生もあり得るからです。契約書は最低2部は作成されて、オーナーと借主側とで1通づつ所持する事になると思います。この賃貸契約書は絶対に無くしてはいけません。退去時のみならず、結構必要な場面に遭遇する事も多いからです。

 

コンドミニアムの賃貸契約書で1点だけ確認した方が良い部分があります。コンドミニアムの場合、通常は年1回程度専有面積によってコンドミニアムの事務所に収める共益費のようなものがあります。通常はオーナーさんが支払う事になっていると思いますが、極々稀に借主側が支払う事が盛り込まれてしまう事もあると聞いた事があります。

 

タイの場合、入居に関してはオーナーさんもこれで収入が得られるので、意外と簡単に入居できると思います。契約時にデポジットと呼ばれる日本の敷金のような制度で、多くは1ヶ月分程度のお家賃をオーナーさんに預けることになると思います。今ではこれも現金を用意する必要はなく、銀行アプリを介して振込になると思います。そしてスリップをオーナーさんなり不動産屋さんなりエージェントなりにLINEなどで送る事になると思います。これで入居可能になると思います。

 

本日の最後に引っ越しに関して私の失敗談を少し書きたいと思います。

 

コンドミニアムの管理自体を日系不動産屋さんがしている物件でした。その日系不動屋さんを通して賃貸契約を済ませた時でした。忘れてはならない住所変更の届をイミグレーションに出す話になり、私はお願いしますと返事をしたつもりでした。実際は浮かれていて大丈夫、会社のタイ人がするからと答えていたようです(タイ人エージェントが来ていたので、このやり取りは全てタイ語でした)。賃貸契約の際にパスポートのコピーをサイン入りで不動産屋さんに渡していたので、それで対応可能と思い込んでいた事も一因でした。引っ越しを済ませて会社にもここに引っ越しましたと届を出して更に暫くしてです。あの評判の悪い90日レポートの期日が迫り、会社の係のタイ人が動いてくれました。その時に90日レポートが受け付けて貰えないとの話になりました。原因は私の住所についてイミグレーションに届けられているものと違うためでした。慌てて不動産屋さんに確認すると会社の係の人がすると言っていたのでしてませんとの回答がありました。慌てて住所変更をお願いし、罰金を取られましたが無事に住所変更から90日レポートの受付も終えました。もしこの手遅れ状態で自分でイミグレーションへ行って住所変更をすると、それはそれで面倒な事態になりそうだったので、改めて不動産屋さんにお願いしたのが実情です。そこは読み通りに罰金(?)を取られはしましたが、何事も無かったようにあっという間に終了し胸をなでおろしました。

 

本日も有難う御座いました。