ヘアースタイルのイメージを自分の希望通りに伝えるには? | 服を変えれば、生き方が輝く!私がはじまるファッションコーデ

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少数精鋭で着まわせるオシャレアイテム選びとコーディネート術が学べる実践的な連続講座やショッピング同行をしています。資格、実績ゼロの主婦からでも、お客様だけでなく自分もワンランク上のオシャレ魅せコーデに変わる実習の多い養成講座も関東で開催しています。

こんにちは

パーソナルスタイリストの中原聖子です。

 

 

今日は
「自分のヘアースタイルの希望や

イメージを伝えるのって難しいなぁ」 


日頃そう感じていらっしゃる人に

息子との会話で感じたことを

お伝えしたいと思います。

  

 

うちの息子(25歳)

オシャレが大好きで

かなりのこだわり屋です(笑)


でね、ヘアースタイルにも

彼なりの希望のイメージが

あるらしいのですが

 

 

どこに行っても

思い通りに仕上がらないと言うのです。


今までにも結構

技術力が高い人に

やってもらう機会もあったのですが 


彼曰く

いまいち気に入らないのだそう(笑)


しかし、私から見たら

まぁ別に悪くない(笑)


だから

 「どんな風に自分のイメージの

希望を伝えているの?」 と聞いてみました。 


すると

 「後ろは短めで前は流す感じで」 と

なんとも抽象的な言い方でした(笑) 

 

「おれの希望をかなえてくれる所は

 高いお金を払ってもないということがわかってきた。

なら安いところでいいということか」 
と半ばなげやりです(笑) 


皆さんも、こんな経験ありませんか? 


自分では伝えているつもりだけど

いつも結果は同じ・・・・ 


もうどこに行っても一緒なら

安い方がいい、、、


洋服と一緒ですね(笑)
そこで私は言いました。 

 


「もし満足できてないなら

今までと同じ伝え方をする限り

どんなにすごいスキルの人でも

多分希望通りにはならないかもね


「今までどこが気に入らなかったのか

どこに違和感を感じているのか

ちゃんと話したことあるの?


(息子) 
「それがわかったら、自分で言語化しとる」 


(私 )
「自分でわからなくても

何かを伝えてみる努力は必要だよ?

相手がプロだからって

魔法使いじゃないんだから。

 


いくらスキルがあったって

 

 

あなたが思うかっこいいが

相手の思うかっこいいと

一致してないかもしれないじゃない。 
 

 

あなたの頭の中のイメージは

言わないと伝わらない。


ましてやヘアースタイルなんて

感性が大きく関係するところでしょ。


自分の好きなヘアースタイルの

画像を見せるなり

 

 

この部分が今まで

どう気に入らなかったとか

 

 

伝える努力をあなたもしないと

わかってもらえるわけないじゃん。」 


息子
「・・・・・・・」 


わたし

息子がそうしてしまう気持ちも

よくわかるのです(笑)


ただ私自身も美容師さんと同じように

感性を表現する仕事をしていて感じることは

 

 

コミュニケーションをいかにとるかが

とても大切だということ。


今も私自身

完壁にできているわけではなく

日々振り返り修正の日々です。


でも、もし

あなたが信頼できると思い

相手も理解しようとしてくれていたら

 

 

すぐには渡り歩かず

一緒に考えていってもらいます。


もちろん、そこには

自分の思うレベルを満たしていることが

絶対条件ですけどね(笑)


息子には息子の

ゆずれないポイントがある


だから最後に息子に言いました。 


「ママだって信頼している担当者が

毎回毎回、完壁に気に入るように

仕上げてくるわけじゃない」



ほんの少しのことで

セットがやりにくかったり

思い描いていたものと変わることもある」 


「それは多分、他の人から見たら

きっとわからないレベルだと思う」


「でも毎回お任せにしないで

なるべく伝える努力をしてるの」 


・ここの部分が扱いづらかった。
・今回はすごくやりやすかった
・これは好きだった
・今の着ている洋服と少し合わせにくい


その時によって伝えることも変わるし

うまく言えないこともある。

 

 

でも相手になんとか伝える努力をする。
そして相手にも聞いてみる。 


「どう思います? 

あなたの意見も聞かせてと」


その中で一番

お互いに伝わりやすいのが

やっぱり画像だったよ。

 


ドンピシャな画像がなくても

一部でも自分のイメージがあれば

そこを話せばいいことじゃない? 


息子 
「・・・・・・・・・」


皆さんは

この会話から何を感じられましたか? 


息子は、技術力がある

美容師を私に紹介されて

期待していたんです。 


自分で必死に伝えなくても

自分のイメージの通りに

格好よくしてくれるだろうと。


だから

「今日はどんな感じにします?」

と聞かれて

 

 

つい軽くいつもと

同じように答えてしまった(笑)


自分で勝手に期待して

がっかりしてたんですね(笑)


もし、彼が画像なり見せて

 「今の髪型のここが気にいらないんです」と

 

 

少しでも

違和感を伝える努力をしていたら

何かが変わったかもしれません。
 

 

私も面倒になることはよくあります。
「話さなくても、察してくれ」

 

 

そう思ってしまうところが

多分にある人間なので(笑) 


でもそれじゃ、ダメなんですよね(笑)


もちろん、そこには

相手に対する 信頼も必要ですし

 

 

そこを受け止めて一緒に考えてくれる

相手である必要があるでしょう。


改めて、自分の仕事も

人の好みに大きく影響することなので

 


もっともっと気を引き締めて 

スタイリングの技術の向上とともに

 

 

コミュニケーションやヒアリング力も

 同時に高めていけるよう

努力を怠らないようにしよう!
 

 

そう強く思えた

親子の会話なのでした(笑) 


人に言いたいことは

自分に言いたいこと(笑)

 

 

私も初心忘れるべからずで

頑張ろうと思います。

 

 

少しでも何かの参考になりましたら幸いです^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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