ニート5年と二十五日目
2017年3月1日
はっ!!春の匂いがする・・・
目が覚めた時そう思った。
起きて部屋を見たら、すっごい汚い上に部屋全体が暗い。
そう思ってきたら、部屋の掃除がしたくなってきた。春だからね。
思えば半年くらい掃除してないんじゃないかな。やばくなぁい?
改めて部屋を見渡すと、私以外にお化けが住んでそうな部屋だって感じた。
日が差してるのに・・・暗い。
こりゃあかんと意気込み、朝からバタバタと部屋の掃除を始めた。
バタバターバタバター
いやー、そこら辺ホコリで一杯でした。
あと、いつ使うか分からない物達がずらり。
いつか使うだろう?と思っても、そのいつかは絶対に来ないのであるっ!!
うん、捨てよう。
次窓へ、
よく見たら、窓ガラスに鳥のフンがこべり付いていたりした。
雨よけの屋根が窓の上にあるのだが、どうやったらこんな風に付くのだろうと不思議に思う。
鳥が飛行中に勢いを付けて飛ばしたとしか思えない付き方。
鳥よ、私に何か恨みでもあんのかっ!!と、文句言いながらピカピカにしてやったわっ!鳥めっ!
後、ビックリしたのが塊でベットの下にホコリが詰まっていた事。
まるで、ホコリ王国だ。
ホコリ王(何だ、貴様は?我のホコリ城になんの用があるのじゃ!即刻立ち去れぇぃっ!!愚民がっ!)
と、言わんばかりにホコリの王が鎮座していた。ホコリの王、でけぇぇぇ!
とりあえず、端から掃除機で徐々に吸い込んで王国の民達を蹂躙していく。
ホコリの民(きゃー!!吸われるぅー!私たちを吸わないでぇ!お願い吸わないでぇ!見逃してぇ!!いやー!!ホコリの王助けてー!!きゃぴー)
ブぃーーーーん!!ずぼぼぼぼ
ホコリ王(な、何たるろうぜき!!貴様っ!!我を知った上での行いか!!あの、伝説のホコリ王であるぞ!!我の王国を蹂躙するとは貴様は一体・・・ま、まさかっ!!おゴゴゴゴゴご・・)
私は吸った!これでもかっ!ってくらい吸った。民も王も、そして王国も蹂躙し吸ったのである!
王よ、お前は側近のブルータスに裏切られたカエサル王のようだな。と、思った。
・・・が、は?訳わからんっ!!カエサルって誰?っと我に返るのでした。
いやぁなんだかんだ、3時間の掃除終えて良い気分です。
春は良い匂いでいっぱい。
天気も良いし、履歴書書くには良い一日です。
あ、次の面接に近々いって来ますね。
では、また次回!!




