マサコ(中本雅子)です。
以前、料理研究家の土井善晴先生が
あるインタビューで
↓
”お肉の味はわかりやすくて、
大きな音でロックコンサートを
聴くような楽しみがあります。
けど野菜の味というのは
川のせせらぎとか鳥のさえずりみたいに
静かにしてないと聴こえてこない音。
だから噛んで自分で味を探すんです。
これは『探し味』
という日本人の食べ方です。”
と語っていらして
なるほど~と思いました。
(↑↓この前個人ブログに書いた→ こちら
美香さんから頂いた自生の葉っぱたちも
探し味で美味)
言葉にならなかった思い、忘れかけていたこと等など
これを自分の仕事に繋げてみると、
それぞれの色んな気持ちを
ワンセルフカードの中の
言葉や色、絵柄を通して
心のひだのようなものを
探り当ててもらうことだと思いました。
※ワンセルフカードとは
↓
週末に開催した愛知(長久手市)での
2つの講座も正にそんな内容で、
初日の講座中に
それを「言語的隠ぺい」や
「フェストセンス」という
言葉でレクチャーしました。
(↓今回も用意して下さった
生花のアレンジメントが
会場によい気を放ってました)
土井先生は更に
↓
”『探し味』をすることで、
ちょっとした”苦み”とか、
いろいろなものを感じて、
五感は磨かれるんです。”とも。
確かに心の中にあった
微妙な気持ちや
言葉にならなかった思い、
忘れていた思い出等を見つけ、
すぐネーミングせず、
暫く一緒にいることで
心はより豊かになっていくと、
毎回進行していて痛感します。
(↓私が来ているTシャツは
初日の「ムクティ」というセミナーを
全12章フル参加の方へのプレゼント品)
そしてこの仕事の意義も
感じて気づくと30数年です。
さて以下に先週末の愛知講座の
様子を書きますのでご興味ある方は
長文ですが読み進めて下さいませ。
~~~~~~★~~~~~~
長久手市の公営施設は緑多き豊かなスポット
激混みの新幹線と名古屋駅を抜けていき、
仰ぎ見るは一年ぶりの
市民会議室『文化の家』。
↑↓土曜は雲一つない天気。
初日は「ペーシング」のスキルやメソッドを色々と
6/17(土)は
「ペーシングを様々な角度から学ぶ」
が主眼のワンセルフ・ムクティ第10章。
がん治療明け初の
リアル仕事でしたので
スタート時は皆さんが私のペースに
合わせるように頷いて下さり
ありがたかったです。
勉強会の中盤では
7つのキーワードからの
「価値交流ワーク」という
この章限定のワンセルフカードの
セラピーも行いました。
ところで私の公開講座は
アラ還の私に合わせるかのように
参加者の年齢層が大抵高いのですが
珍しく23歳の学生さんがいらしたのも
この日のテーマに沿うような流れでした。
夜はセミナー、第二部(笑)
初日の終了後は懇親会を同志で居酒屋にて。
下記以外も色々とコースで出て
飲み放題付で3,500円とは
都内では考えられない価格。
この女子大生さんは夜の懇親会と
その後の二次会も参加!
彼女の祖母の年齢になる私は
そのしなやかさに感心することしきり。
↓
DAY2は「ワンセルフの精」のワーク
そして6/18(日)は
カードセラピーとぬり絵を融合したセラピー。
茶話会形式セミナー
「ワンセルフカフェ」なので
途中でお菓子を食べながら、
ぬり絵で手を動かしつつ、
様々な色を見つめることで
それぞれの心の部屋を
ゆっくり開けていく展開でした。
(↓東海LADYの潔さを
象徴するかのようにぬり絵はサクサクと。
一人で3枚仕上げた方も数名)
(↓私のカードとぬり絵)
私も一緒に行いましたら
最後に出たカードは
(言のカード)
この2コマの講座で伝えたかったことが
色とメッセージに凝縮されているようで
(毎度のことですが:苦笑)
ワンセルフカードの
隠れた仕事ぶりに感服でした。
↓
コミットメント力が高い皆さんに感謝
今回も他県から宿泊でいらしたり、
お土産や差し入れを
持ってきてくださる方も。
なにしろ2コマとも欠席も遅刻もなしで
皆さんの期待の大きさをひしひしと。
ありがとうございました。
最後は恒例の小鉢がいっぱいついた
会場内のレストランでランチ会。
↓
全て終わったので、みんな、よいお顔。
↓
企画・主催の山田康予さん
(やっちゃん)
(エリアマネージャー)→ こちら
とコロナ禍中は出来なかった
ハグでお別れしました。
(↓黒いTシャツは長久手版ともいうべき
限定生産の黒Tで残念ながら完売→ こちら )
※ワンセルフカードのTシャツ
(白バージョンは販売中)
↓
今回も予約から各種の準備といった
細々したことを一手に引き受けてくれた、
やっちゃん、ほんとお疲れ様~。大感謝。
(↓頂いた長久手産の茶葉入りの
お菓子で今回の出張を反芻しながら
書いている夏至の午後です)
付録:自分お土産などを
日曜は後ろ髪をひかれつつも
夕方の大混雑を懸念し寄り道せずに
名古屋駅に向かって大正解。
案内ボードの16時台からの
新幹線は早くも△マーク、
17時からは既に×マークだらけ。
ですので即効でお土産を買って
無事帰宅。
↓
(↓完売のことが多い品川駅の人気駅弁も
買えて大河を観ながら平和なおうちごはん)
その夜に何名かから
深い感想メールも届き、
それぞれに
「こんな、自分の気持ちを見つけた」
があったよう。
それは進行した者としては
無上の喜びであり、次への燃料です。
このブログを読んでいる
お一人お一人にも
「こんな、気持ち、見っけ~!」
が何かの形であるといいですね。
ところで秋は大阪に伺う計画が
深く静かに(?)進行中。
(^^)/
今日も最後まで読んで下さり
ありがとうございます。