30の窓を垣間見た幸せなマッチ売りの少女(今年を振り返るワーク、中間報告) | ワンセルフカードの広場

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ワンセルフカード認定トレーナーによるワンセルフカードを使ったセミナーや講座の情報広場です。

ワンセルフカード、メイントレーナーのマサコ(中本雅子)です。


「誕生日に一人で温泉に行きました」
 

「母と喧嘩をしました」


「春に突然吐血し緊急入院しました」

 

「義父が逝きました」

 

 

「明後日から沖縄に移住します」

 

「やっと夢が実現、

 というところで頓挫してます」

 

「子供が野球で甲子園へ」

 

 

「イベント出展は

 自分に合わないと気づきました」

 

「自分のサロンを持ちました」

 

「息子が本音をぶつけてきました」 

 

「生まれて初めて猫を

 それも捨て猫を飼い始めました」等など。

 

 

これらは11/26からスタートした

『今年を振り返るワーク』の中での

シェアの一部。

 

下記は11/30~12/8開催分のスクショ。

(11/26,28は→ こちら )↓

 

 

ワンセルフカードは
名刺サイズの小さなカード

そして今回は5人限定の90分

勉強会&グループセラピー。

 

 

それぞれが自己開示し、

他の人の話にも耳を傾けました。

 

 

このワークは

予定調和の枠から出るために

『小さな仕掛け』をしてあります。

体験してのお楽しみ。

(#^.^#)

 

ですので作者が思った以上に

よき相互作用が毎回起きました

 


11/26の開催から

今週月曜12/6開催分で合計6回、

北は青森から西は山口まで30名の方が、

遅刻なくキャンセルなく、

見事にコミットしての参加でした。

ありがとうございます。

 

※この「今年を振り返るワーク」

 有資格者限定で

 年末まで開催が続きますが

 お席が残っているのは

 12/29(水)20時~21時半のみ

 (残席2)→ こちら


下記の方々が

体験談を書いてくれています。

 

★佐々木ゆかりさん

 (宮城県:上級認定セラピスト)

 → こちら

 

★石井ゆみさん

 (神奈川県:エリアマネージャー)

 → こちら

 

★山川円華さん

 (東京都:認定トレーナー)

 → こちら

 

~~~~~~~★~~~~~~~

 

さてこのワークの

付録のポストカード
昨夏のTシャツ→ こちら 

をベースにしたもの。

 

 

今回と新年の勉強会のプレゼント品として

(新年の分は→ こちら

ポストカード仕立てにしたのですが

回を重ねる中で、

この絵と今回のワークの関連性

明確になりました。

 

 

それは(冒頭に書いたように)

それぞれの今年の出来事を

お聞きしていたら

私自身に豊かな心の広がりを感じ、

それが発展して

マッチ売りの少女が転生を重ね、

『幸せなマッチ売りの少女』(?)

として令和の師走の

各家庭の窓を覗いて回っている、

というイメージが湧いてきたのです。

(^^♪

 

 

そこで改めてポストカードを見ると

ステンドグラスのような30個の窓

そして窓が繋がって一つの

ハートを形成しているではありませんか。

 

 

ハートの中心をあえてずらしたのは

 

”聴いてくれる人がいるからこそ、

 浮かび上がる出来事がある”

 

”参加してくれる人がいるからこそ、

 講師は講師でいられる”

 

つまり

「相手がいるからこそ」

というこの世の法則に繋がるもの。

 

これらに気づき、

「うわ~、すごい!」

とおめでたく歓声をあげています。

(#^.^#)

(その他の意味もポストカードを

 お送りする際の手紙に書いてあります)

 

※昨秋作った黒Tシャツもまだ在庫が

 160サイズのみ若干ございます。

 → こちら

 


※通常の白Tは常備してございます。

 どなたでも購入可能

 (@3,400円、3サイズ展開)

 → こちら

 

~~~~~~~★~~~~~~

 

ところで『マッチ売りの少女』って、

子供の頃に読んで怖くなかったですか?

(;'∀')

 

だって極寒の大晦日に

どの家にも入れてもらえず、

翌日の新年に散らばったマッチと共に

遺体となって少女は発見されるのですから。

(昔のおとぎ話とか文部省唱歌って、

 とてつもなく暗いのが多いですね)

 

とにかくこの少女は

家ではDVのお父さんが待っているし、

お母さんはなぜかいないし、

お腹はすくけどマッチは売れず・・・。

挙句の果てに人に蹴飛ばされて

靴を無くし雪の夜なのに

裸足なのですよ・・・。

(-_-;)

 

 

ここまで思い出して

ネット検索すると、

「翌朝になって

 これほど寒々しい景色のなかで

 少女の遺体は幸せそうな顔をして、

 微笑みを湛えていた
という展開でした。

 

最後は

「街の人たちには、

 この少女がどれほどマッチによって

 浮かび上がった幻影に幸福をみたのか、

 誰にも分かることはないでしょう

とアンデルセンは結んでいるのです。

 

 

これは貧しく苦労が多かった

作者の経験が投影されているようです。

 

様々な物語を紡いでも、

それに関心を示さなかった世間。

だがこうした物語を書いているだけで、

十分に幸せだ
と彼は言いたかったのかも?

 

勿論本当のところはよく分かりません。

 

そしてここからは個人的解釈ですが

「マッチ売りの少女、

 そしてアンデルセンは、

 世間の物差しでいう『幸せ』

 ではなかったかもしれないけど 

 単に『不幸でもなかった』のでは?

 

 

人はそれぞれの幸せを求め、

それに向かって日々を過ごしています。

 

ただ幸せの形というのは 

個々によって本当に違うものなのです。

今の時代は特にそう言えるのでは?

あるいはそう言いやすくなったのでは?

 

(↓「幸」のカードが

  ワンセルフカードにもございます)

 

 

昭和の頃はクリスマスを

一人で過ごすなんて恥ずかしくって、

意地でも異性と過ごしていた私。。。。

(;^_^A

 

 

本当は自分で描く幸せの形は、

他人によって決められるものではないし、

幸せとも思えないことでも

過ぎてみたら
かけがえのない出来事だったり。

 

だから幸せは意外に近くにあって

ともすればかわりばえのしない

毎日の生活の中に隠れているのでは?

 

 

そんなことをワンセルフカードが

展開するセラピー(勉強会)では

今後も丁寧に「掬い取っていきたい!
と思っています。

 

これからもよろしくお願いいたします

 

~~~~~~~★~~~~~~~

 

最後に記事の中に書いた

「昔のおとぎ話とか唱歌は怖い」

で思い出したのは

「雪の降るまちを」という唄。

 

 

ロシア民謡かと思ったら

1952年に生まれた日本のものなのね。

これもメロディが相当怖いですね。

なんでこんな寂しい短調の歌を

「みんなのうた」で

子供向けにNHKは流していたのかしら?

(それが昭和という時代かしらね)

夕方にこれを聞くのがほんと嫌だった~。

 

知らない人は聴いてみてね。

でも暗くて怖いから心して。(苦笑)

 

 

今日も最後まで読んでくださり

ありがとうございます。

 

【補記】メモ 

(1)12/7付でHP を更新

   

(2)認定トレーナーの開講日程 を11/27付で更新

  

(3)このブログとは別の内容で書いている

  個人ブログ → こちら