焼き鳥屋で採取したフレーズ | ワンセルフカードの広場

ワンセルフカードの広場

ワンセルフカード認定トレーナーによるワンセルフカードを使ったセミナーや講座の情報広場です。

ワンセルフカード、メイントレーナーのマサコ(中本雅子)です。

お盆期間になってくると東京から人が少なくなります。
通勤の電車も心なしか楽になっています。

近所で予約しないと中々入れない大人気の焼き鳥屋

鳥の王様
も昨日の帰りにちらっと見たら
珍しく空き席が見えたので迷わず速攻寄り道をしました。

私の場合40を過ぎたら
女一人で焼き鳥屋に入っても平気になりました。(#^.^#)
 
何といってもほろ酔いになって隣から聞こえてくる
話を聞くとはなしに聞くのは
セミナー講師としては興味深いのです。


働き盛りの方々が「今、どんなことを考えているのか?
何を感じて日々を生きているのか?」

を採取できるのはこうした大衆的な店。

昨日は見知らぬ30代とおぼしき男性二人がお隣さん。
そのうちの一人が
「自分に甘くて人に厳しい上司の下で働くのが
この世の中で一番の最悪なことですよね~!」などと、
ず~っとぼやいていました。
もう一方の先輩らしき男性は辛抱強く聴き役に回っていました。

私がもう帰ろうかなと思った時に
一人語りをしている男性からぽろっと出てきた言葉は


「『楽しい』と『楽(らく)』は違いますよね。
 って、う~~ん、どう違うんだろう?
 酔っ払ってきててわかんないけど、違いますよね。
 きっと楽しめるといいんだよなぁ~」。

うんうん!と心の中でうなずいてしまいました。

ワンセルフカードを見せたくなりましたが、
さすがにその勇気はありませんでした。。。

ワンセルフカードに「楽」と書いてあるカードがあります。
サブメッセージには「楽しむ」という内容が書いてあります。
でも漢字の一文字は「楽」。

私は時には「らくにやる」ことも大切だと思いますし、
「今ある状況から逃げずに楽しむ」ことは
成熟した人間のあり方だと思っています。


セラピーの現場ではどちらのアプローチをしていくかは
ケースbyケース。


時代はどんどんと移り変わっています。
しかし人々の根本的な課題や幸福感は
変わっていないようにも思います。

変わっていくものと変わらないでいるものを
見逃さないようにと気づかせてくれるのは
いつもこうした健気に働いている人々の
小さな息遣いだと思います。


【補記】メモ 

(1)会社のHPを8/10付で更新


(2)
認定トレーナーの開講日程 を7/28付で更新

(3)ワンセルフカード セラピスト認定講座、 
   およびワンセルフカフェの詳細はこちら

(4)本部の
公開講座のカレンダー 

(5)この内容とは別の視点で
綴るカードの作者、

   中本雅子のブログ